かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

果実の花(Part-1)

2007年04月20日 | Weblog
「梨の花」が満開になりました。ここは、金沢市街より東南方向へ7km程に位置する、高台の舘山町です。周辺の農家では、昔から果実の栽培が盛んで、主に梨・林檎・桃が生産されています。今は、桃の花が盛りを過ぎて梨の花に移り、やがて林檎の花の季節を迎えます。この台地から野山の眺望も抜群で、金沢市民のポーピューラな登山が出来る山として親しまれてきた医王山(939m)も正面に見える。林道は、小型車が冬期間を除い . . . 本文を読む
コメント

花の木(Paet-4)

2007年04月19日 | Weblog
「シャクナゲ」が満開になる。ここは、金沢市街より南に10km、標高450m程の位置にある集落「坪野町」です。裏庭で栽培しているのは、旧家の木村さん方で、今年も見事な「シャクナゲを」咲かせた。裏庭の斜面は、高さ2m~4mあり、生育環境の良さからか、斜面一帯に見事なシャクナゲが群生して、花好きな方ならうなずくだけ。  . . . 本文を読む
コメント

里山の春

2007年04月18日 | Weblog
「過疎の里山に春の訪れ」金沢市の山間地にも雪が消え、農家の田ごしらえが始まった。カタクリ等の山野草が山の斜面に咲き乱れる下では、トラクタがエンジン音を谷間に響かせながら、土を跳ね上げて田起こしをしていた。                「イチリンソウ」 . . . 本文を読む
コメント

山野草(Part-6)

2007年04月17日 | Weblog
「サクラソウ」サクラソウ科で、十数年前に鉢で購入したものを、裏庭で落葉樹の下に植えたものが今では、数十本に増えて満開になりました。花は淡紅色ですが、白花もあります。(サクラソウは埼玉県の県花でもある)   . . . 本文を読む
コメント

花の木(Part-3)

2007年04月16日 | Weblog
「アケビ」アケビ科の落葉つる性低木で、葉は互生し、5枚の小葉からなる雌雄同株。果実は10月初旬に熟すると一方が縦にさけ、黒色の種をふくんだ白い果肉があらわれる。葉が3枚小葉のものを「ミツバアケビ」と言い、果肉を覆っている皮は、「アケビ」が濃紫に対し「ミツバアケビ」は、白っぽい。熟して食すると、「アケビ」が甘さの中に少々の苦みがある。「ミツバアケビ」は、果肉がやや固く「アケビ」より甘みが少ない。 . . . 本文を読む
コメント

山野草「Part-5」

2007年04月15日 | Weblog
「カタクリ」ユリ科の植物で、今を盛りと山地の竹林で直立し、花被片を6枚外側に強く反り返っていた。カタクリの鱗茎にはデンプンが多量に貯蔵され、このデンプンを取りだしたものが、いわゆる片栗粉であるが、普通に片栗粉と言っているものは、ジャガイモなどのデンプンのことが多い。葉をお湯で茹でると、緑と白のコントラスが綺麗で、食べると柔らかくて独特の風味があるが、食べ過ぎは禁物である。   . . . 本文を読む
コメント

花の木(Part-2)

2007年04月14日 | Weblog
一昨日の三国山丘陵地帯での一こまですが、周辺には沢山のタムシバ(コブシ)が白い花をつけて雑木林を照らし、山ザクラが彩りを添えていました。山並みの斜面にも芽吹きが始まり、柔らかな新葉が展開してきました。                「ヤマザクラ」                   「芽吹き」      「新緑の始まり」 . . . 本文を読む
コメント

山野草(Part-4)

2007年04月13日 | Weblog
昨日訪ねた三国山丘陵地帯では、沢山の山野草が咲き誇っています。同じ「ショウジョウバカマ」や「タチツボスミレ」の仲間でも、生育場所により色に濃淡があります。「キケマン」は、ケシ科の植物で、黄色花をつける「ミヤマキケマン」は、茎や葉に傷をつけると悪臭を放ち有毒植物なので、触らないようにしましょう。              「ショウジョウバカマ-B」               「C」         . . . 本文を読む
コメント

三国山キャンプ場

2007年04月12日 | Weblog
「三国山キャンプ場」ここは、金沢の北東に位置する津幡町の山間地下河合にあります。金沢から約28km・50分で快適なドライブウエイ感覚で行ける手軽な避暑地です。三国山は、加賀、能登、越中の三国の接点にある由来からきた名前で、標高は僅か323.6mですが、頂上からの眺めは素晴らしく、北西方向に日本海、北に宝達山、東に砺波平野、南に白山等が望めます。キャンプ場は、三国山の穏やかな裾野に広がる標高200m . . . 本文を読む
コメント

酒とり祭り

2007年04月11日 | Weblog
小矢部市下後亟「神明宮」で恒例の酒とり祭りがあった。「ふんどし姿の男達が、神官からのお神酒を柄杓で受けたものを参拝客に振りかけたり、無理やり飲ませたりします。その際に人々の無病息災や五穀豊穣が祈願されます。小矢部市の無形文化財にも指定されています。」祭りの当日、この1年間に目出度いことがあった各家庭を獅子舞が回り演舞します。獅子舞が町回りを終了する午後5時頃に、境内に入り神官からお祓いを受けて、演 . . . 本文を読む
コメント