この夏、少ない雨で格別暑かった北陸路の空にも初秋が忍び寄り、高原では随分涼しくなって来た。
ここ、勝山市「東山いこいの森」キャンプ場でも賑やかだった子供達の夏休みも終わって、ひっそりと静まり返り
管理人の源野さん夫妻が園地の清掃に汗を流していた。
この先4kmほど下り谷間に入ると、小原集落に入る。
この集落は、30年前頃までは林業に携わる村人が、急斜面に石垣で囲まれた家屋に住み、家屋の屋根近くで
覗く煙突から黙々と出る煙の風景は印象的だった。
その後、住民の高齢化が進み廃墟の道を辿ったが、近年ボツボツと修復が始まり往時の面影を残す保存が行
われるようになった。
訪れたこの日も、福井工大生のボランティア活動で、屋根や壁面が次々と修復されていく様子が頼もしく映った。
<東山いこいの森キャンプ場>
<小原集落に作られたトイレ休憩施設>
<急斜面に石垣で囲まれた宅地>
<旧土蔵だった>
<福井工大生のボランティア活動で修復>
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