
悲運の生涯を辿った「お小夜」については、4月11日「五箇山にも本格的春が来た(part-2)」にUpしま
したが、今回は「お小夜」の出生地を訪ねました。
ここは、輪島市門前町暮坂(旧鳳至郡七浦(しつら)村字暮坂)。字名の云われは、門前より峠を越えて
上大沢(海岸線)に至る山道の中程で、この辺りまで来ると夕暮れになることから字名が付いたと伝え
られています。
集落は、旧七浦村海岸線から3km程の山腹にありますが、当時は谷川沿いに山道を登ったことでしょう。
お小夜は、五箇山への過程で、おそらく10歳頃に輪島へ粉挽き奉公として、集落を離れたと思われます。
<暮坂集落入口の立て札>
<右へ100m程上ると、右路側に暮坂神社の隣に「お小夜」塚があった>
<神社とお小夜塚>
<門前町・旧上平村の友好町村締結記念樹がある>
<この先を上に行くと、門前への峠に行く>
<暮坂神社>
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