青蓮院
神宮道沿いの門前には、この寺で出家した親鸞聖人のお手植えと伝わる巨大な五本の
楠(京都市登録天然記念物)がある。
明治27年(1894)には、伏見区堀詰町までの延長約20kmの運河が完成し、この舟運により
琵琶湖と淀川が疏水を通じて結ばれ、北陸や近江、あるいは、大阪からの人々や物資往来で
賑わい、明治44年(1911)には渡航客約13万人を記録した。
貨物の輸送量は、大正14年(1925)、陸送化がどんどん進み、昭和26年(1951)9月、砂を
積んだ30石船が 最後に下り、疏水船運60年の任務を終えた。
琵琶湖疏水・インクラインは、文明開化以降における画期的な京都再生の役割を果たし、
平成8年(1996)6月には、国の史跡指定を受け、今日の京都を築いた遺産として後世に永く
伝えるため形態保存している。
南禅寺順正「豆腐料理・湯葉料理
旬の食材を使った数々のお料理と、美しい庭園を見渡せる席で、贅沢なひとときを過ごす。
順正書院は、国の登録有形文化財。
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