サッカーのワ-ルドカップロシア大会予選リーグは、各組でそれぞれ2試合目を戦っているが、H組で好スタートを切った日本は、25日0時から、ポーランドを破ったセネガルと対戦、前後半ともセネガルにリードを許しながら、素晴らしい粘りで追いつき、結局2-2で引き分け勝ち点1を獲得、計勝ち点4で、セネガルとともにH組の首位に並んだ。
日本は、昨日、コロンビアに敗れ、予選リーグ敗退が決まったポーランドと28日に対戦、引き分け以上で予選突破が確定する。
しかし、若しポーランドに敗れた場合、コロンビアとセネガルとの対戦結果によっては、突破か敗退かが決まる。
H組で敗退したポーランドはこの組最強のFIFA世界第8位だが、1勝もできず敗退したように、その他の組でも、優勝候補に名を連ねている世界ランク上位のブラジル、アルゼンチン、ドイツなど強豪国が苦戦を強いられている。
日本は、予想以上の戦いぶりで、世界を驚かせているが、今日までの2試合で、いわゆるフロックというものではなく、完璧な戦いで格上の強豪国を脅かしている。
2戦の中で、香川、大迫、本田、岡崎、乾などやるべき選手が本来の力を出し切っている、西野監督の采配も冴えている。このままの調子で、ポーランド戦を勝ち抜きたい。「関連:6月20日」