こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
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闘病日記その2・・手術当日麻酔が!!

2009-07-15 09:31:26 | 日々のあれこれ
何の因果か、祟りか知りませんが、私はこれで3年連続手術を受ける羽目になっています。
最初は、運動しすぎて自分体重に負け(たぶん)右膝の半月板をぶっつりきりました。
仕事中、下の段の書類を取って立ち上がった瞬間でした。「ぶつっ!」という音ともに。
で、今回と同じKS病院で全麻で関節鏡でOpe。

去年は、長年慈しみ育て上げたりっぱな子宮筋腫の、あまりの傍若無人な症状に耐えられず、近くの大学病院で全麻でOpe。

なので、手術を受けるのは、ベテランです。(そんなベテランになりたくなかった・・

麻酔科の先生には、ちゃんと「吐き気はやめてね」とお願いしたし、あとはスコンと眠るだけと思っていました。

手術室まで歩いて、自分で台に上り、血圧計のマンシェットをまかれて、マスクをされました。
「はーい、すぐねむれますからねー」という麻酔科の先生の声。

前回までは点滴の側管から薬剤が入ったとたんにストンだったんですが・・・

   息ができない 
吸えないはけない声も出ない身体も動かない 苦しい

これって、筋弛緩剤が先に効いちゃったの?!

苦しさと、このまま意識下で挿管されるんじゃあないかと言う恐怖が
でもたぶん3秒位だったのでしょうか・・・、気がつたら全部終わって吐いてました。

だから、吐き気は嫌っていったのに~
そして、やっぱり痛い!!痛い痛い~

「痛いですぅ~、気持ち悪ですぅ~」
朦朧としながらも訴えて、鎮痛剤と、制吐剤の点滴を足してもらい、病室へ。

酸素マスクの臭って何とかならないもんでしょうかね。
甘ったるいようななんと言えない変なにおいにさらに吐き気が・・

そして痛み。創の込めガーゼが辛い。取ってほしい。

それに今回は、手術時間が短かったので、バルンカテーテル(尿管)が入っていなかったので、トイレも・・・

結局、ベット上での排泄はできず、導尿してもらいました。
夕方には、なんとか自力で起き上がり、トイレまで歩行。
そのあとの回診で、入れてあったガーゼをズボボボボと引き抜かれ、「ぎょえー!」

ああ。。でもこれで終わりました。
いやーなことを一つ済ませました。
後は、お日柄です。
もう手術は結構です。これで終わりにしてください。
と、誰にともなくお願いしました。

夜に、鎮痛剤と吐き気止めを追加してもらい、手術当日は過ぎていきました



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