こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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早めのお墓参りに行きました。

2009-09-06 21:25:21 | 日々のあれこれ
我が家のお墓は、ご先祖様が眠る横浜市中区山本町の墓地と、まだ誰も入っていない、日野の墓地にあります。

上野町の墓地は、小高い丘の上にあり、米軍の居住区と隣接しています。

 このフェンスにびったりとくっついて車を止めて、夫と義父がお墓まいりをするのを、待っていました。
ここは、横浜です。 
「フェンスの向こうのアメリカ」

柳ジョージの世界です。

二つのフェンス。右は墓地、左はアメリカです。
お墓の向こうには、ランドマークタワーが見えます。

 
米軍を挟んで、反対側からは、根岸の森林公園が望めます。
昔の競馬場跡だそうです。
おじいちゃんが子供のころは、ここで競馬をやっていて、目の前で見れたそうです。
この建物はその頃、上流階級の人たちが、シルクハットをかぶって観戦していたところで、敗戦後に米軍に接収されたそうです。
遠くからでも、どっしりとしていて、動乱の時代を見続けてきた威厳を感じます。

昔、看護学校に入ってすぐ、看護学校の先生とクラスメイトで、浦舟町からぷらぷら散歩していて、いつの間にかこの米軍住宅に入り込んでしまい、先生がMPに連れて行かれて、お目玉を食らったことがあります。
中は、本当にアメリカみたいでした。


このあと、車で20分ほどの港南区日野にある墓地へ。
まだ誰も眠っていないのですが、たまに来ないと草ボーボーになってしまうので、お盆前には草取りに来ます。
お盆に入ると車が入れなくなるので・・・
ここは市営で、木々に囲まれた、かなり広い森の中の墓地です。
墓地に向かう小道です。
  
夏の終わりを惜しむような、つくつく法師の鳴き声のシャワーの中、草取り作業に励みます。

ちなみに、我が家のお墓は、このような状態になっておりました。
 草を刈ることしばし。

炎天下の作業は、かなりきついですが・・ このようになりました。オ~きれい。
周りには、こんな可愛い花が・・・花の名前はわかりません。
         

帰りがけ、入口の木にも、こんな実が・・  
木の名前はわかりませんが、確実に秋は近ずいて来ているようです。




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