猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

退職者

2014-09-13 11:27:22 | 理学療法
この頃になると来年春で退職するとか、年内で退職するような話を聞く。
1 まず年内で退職とはどういうことだ!
理学療法士は1日に治療させていただける患者さんの人数に限度がある。年度途中で退職して迷惑がかからない施設は皆無に等しい。要するに、円満退職にはなりえない。

2 退職後の体制に意見するな!
役職者の退職者に良くいるが、「次の主任は…君を推薦します」などを言ってくるものがいるが、馬鹿げた話である。役職者の退職は大変な打撃である。その後のことは残って頑張るものが決めたら良い。


しかし、退職者がでるという施設にも問題がある。どういう施設を目指すのかが重要である。
私は学術でいきているものなので、私の自論だけで話をすると、職員にどんどん学術活動をさせて、常に目標を高く持てるような環境が大切であると考えている。

給料が高い、職員の仲が良い というのも大切であるが、まずは自分のキャリアを高めることができる施設であるか否かである。