猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

なぜ 学位をとるのか?

2014-09-10 09:05:34 | 日記
本学は学部教育だけでなく、修士課程があります。海外の理学療法士は修士を取得することは普通に行われています。そのため、本学学生にも、個人のステップアップのために修士取得を促しています。

私は、40歳代で博士号を取得しました。師匠には、「博士は40歳代で十分である。」、博士号を取得するということは研究者として認められたことになる。「30歳代ではまだまだである。博士号を取得した後に研究が続行できるようにならなければいけない。」という師匠の話は大変よくわかります。

私の研究室で修士号をとった方のその後の研究活動をみると様々である。
研究が継続してできていないことには私の責任もあるが、研究者として自覚して世の中をリードして欲しいと思う。

私が修士の学生にも伝えたいことは修士のなかで研究の習慣をつけることである。今はまだ上手くいっていないかもしれない。反省である。