すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

新型コロナ感染予防への全国学校一斉「休校要請」と河津桜と

2020年02月28日 | 日々思うこと

このところ三寒四温を繰り返しながら春に向かっていますが、ここ数日は0度近い気温で冬が戻ってきたような寒さです。

昨夕、新型コロナウイルスへの感染予防として、全国の小中高・特別支援学校は来週2日から春休みまで臨時休校というアベ首相の異例の発表に驚きです。唐突ともいえる官邸主導の要請で、教育現場の大混乱と共働き家庭での不安も計り知れません。

午後2時過ぎからの萩生田文科大臣の会見に耳を傾けると、「子どもたちの健康と安全」と述べていますが、では就学前の保育所や幼稚園児はどうなるのか、放課後児童クラブ(学童保育)も地域格差が大きい中で具体策が示されません。

さらに文科大臣は「設置は地方自治体である」と“逃げ道”を作っていては、感染者が出ていない地方自治体の教育現場は困惑ではないでしょうか。何はともあれPCR検査難民が生じないよう、またマスクやアルコール消毒液の増産もしっかり進めてほしいものです。

写真は河津桜で、何年か前に友人J子さんの息子さんが市内で介護施設を開設した時に河津桜の苗木をお祝いに差し上げました。その後、春の施設前を通ることもなく昨夕、「今年も一足早く咲きました」と添えられた枝が届き、思わぬプレゼントに目を細め河津桜のエネルギーを嬉しく思うひと時です。

今夕、感染が広がる北海道の鈴木知事の「緊急事態宣言」があり、道民へ不要不急の外出を控えるなどの理解と協力を呼び掛けています。さて隣りの孫たちといえば、市立小学校では3日(火)から、県立中等学校は2日(月)から春休みまで休校に入ります。“隣りのばば”としても気になるところで、一日も早い終息を願うばかりです。

goから届いた一年前の書き込みで、今年は閏年で何だか一日が儲けもの・・・。 如月2月の終わりの世界の“非核化”