すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

如月2月の終わりの世界の“非核化”

2019年02月28日 | 日々思うこと

今日であっという間に平成最後の如月2月が終わりです。外山康雄さんの“野の花カレンダー”も勝紅草(かっこそう)から榛(ハン)の木へ、また一枚とめくります。時間は誰にも平等に過ぎ去り、そして人生の終わりは足早に迫りながらも残る仕事(=断捨離)は先へ先へと伸びてしまいます。

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世界中が注目のベトナムハノイでのトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による2回目の米朝首脳会談、笑顔の昨日から一転して今日は合意に至らず事実上の“決裂”となりました。

米国が求める非核化と、その見返りの経済制裁緩和でしたが、いつも気になる点は世界最大の核保有国の非核化はどうなのかということです。米国科学者連盟(FAS)によると、世界の核保有数は劇的に減ってはいるものの、その規模や破壊力は憂慮すべきレベルです。現在、9カ国が1万4525基の核兵器があり、主にアメリカとロシアが保有で北朝鮮の比でないことは一目瞭然です。核保有国の一覧 - Wikipedia

大きな矛盾を抱えながらの非核化ですが、“核なき世界”をめざしてゆかねばと痛感です。そして一年で一番ブルーになる如月2月の終わりで、明日からはいよいよ弥生3月です。


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