すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

アベ首相の所信表明と堤 未果著『日本が売られる』

2018年10月24日 | 日々思うこと

昨24日は臨時国会が召集されたことで、NHKでアベ首相の所信表明に耳を傾けました。首相は冒頭、本庶京大特別教授のノーベル賞受賞にふれ、「定説を覆すことで、新たな世界が広がる」、「新しい日本の国創りをスタートする時で次の三年間、私はその先頭に立つ決意です。」と・・・。

さらに首相はこの臨時国会で悲願の憲法改正(改悪)について、「まさに歴史の転換点にあって、平成の、その先の時代に向かって日本の新たな国創りを・・・、国の理想を語るものは憲法です。」と述べ、政治家として日本国憲法を間違って解釈していることが伝わってきました。

その後、NHK[政治マガジン」で演説の全文に目を通しましたが、いつもながら首相は言葉巧みで“ウソ”で国会を動かしているように感じてなりません。https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/10071.html

ドンより雲の今日は市内あちこちへ出かけ、ホームセンターへ立ち寄ると店先にはパンジーなどがズラリと並んで入荷したばかりのようです。その中からビオラとガーデンシクラメンを合わせて5ポットを求めて、早速植え付けです。

そうそう、麻生副総理兼財務大臣もまた看過できない暴言を吐いていました。23日の閣議後の記者会見で「飲み倒して運動も全然しない(で病気になった)人の医療費を、健康に努力しているオレが払うのはあほらしくてやってられんと言っていた先輩がいた。良いことを言うなと思った」と・・・。(共同通信より)

似たもの同志とはいえ、言語道断の国民軽視のアベ内閣で、こんな政党を支持する人たちがいる限り、日本も滅亡ではと受け止めていたら、幻冬舎からジャーナリストの堤 未果さん(夫は川田龍平参議院議員)の『日本が売られる』が出版されていることを知りました。売られるのは日本の水道事業や種や森林だけじゃないと、アベ政権の売国を鋭く指摘です。こちらは近いうちに立ち読みをしようと思う終日です。