基地問題をめぐるアベ政権と玉城デニーさんとの闘いは、台風24号接近の嵐の中で終わりました。昨夜のNHKといえば台風24号に集中で、沖縄県知事選の速報は二の次でした。
玉城デニーさんの吉報に喜び、史上最多得票の396,632票の沖縄県民に敬意を表し、この喜びを共有したいと思います。そして日本政府も沖縄の民意を重く受け止め、米軍辺野古基地建設を中止し、沖縄県民への差別的で強権的な政治を早く止めるべきと考えます。
朝日AERAdot.沖縄県知事選 玉城デニー氏が初当選 「菅官房長官と小泉進次郎氏の演説で失敗」、なるほどと納得の記事です。https://dot.asahi.com/wa/2018093000029.html?page=1
そして昨日は日本列島を縦断した台風24号の影響で、北陸新幹線や大糸線の一部運休となりましたが、富山県境の糸魚川地域では“嵐の前の静けさ”で不気味なほど静かな夜を迎えました。最接近の深夜2時頃に暴風雨でしたが、それも短い時間で一安心でした。ところが台風一過の今日は風速10メートルを超える強風が吹きまくって、これを台風の“吹き返し”というのでしょうか。
重い雲が強風で吹っ飛ばされて、抜けるような青空の頚城連山がきれいです。午後から憲法共同センターの会議を終え、帰り道にいつもの姫川桜堤周辺へ寄り、身体がふら付くほどの風の中で撮りました。
明日も強風の予報ですが、それにしても9月初旬の台風21号といい、どうしてこんなに強力な台風が上陸するのでしょうか。すでに25号が発生し、沖縄にまたしても接近というニュースに驚く10月のはじめです。