すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

ペットロスの寒い日の憲法改悪の動き

2018年01月04日 | 日々思うこと

正月も早や4日、愛犬リミが逝ってしまって10日が経過で、年暮れの御用納めの日に市役所の担当課へ死亡届けの電話を入れると、電話では受け付けないとのことです。登録番号があるので窓口まで行かなくともよいのではと思いながら、仕事始めの午後にアラレが降りしきる中を出かけました。

市庁舎と隣接する市民会館の壁には『がんばろう糸魚川』の垂れ幕が下がり、直ぐ横の桜の木も寒風に吹きさらされながら春を待ちわびているようです。また公務を離れてから5年が経過しても、まだ私の顔を覚えてくださる職員もいたりと嬉しいものですね。

届けを済ませて帰途に着く頃には真っ白な銀世界で、国道はバリバリ状態ですが“春の来ない冬はない”と言い聞かせています。

下の写真は出かける前の車のフロントガラスに“ホワイトロールケーキ”が出来上がっているのでビックリです。積雪はわずか3センチ程でしたが、自然は予想もできないカタチを作り出すもので、松林の向こうの日本海は鉛色の空です。

ところで飼い犬経験のある友人は「ペットロスにならないように」と案じてくれますが、早く忘れ去るより思い出として綴ってもよいのではと思うようになり、また記録として書き込むことにしました。

実は26日の上越市浄興寺、お経が済んだ後で火葬炉に入れる直前、職員の方が「(私たちも)後から行くからねえ」と大きな声をかけるので、動物も人も同じですと言われていたものの娘と驚きました。その後、3人で収骨を済ませて帰途に着きましたが、家に着いた孫が「リミのお肉はどこへ行ったの?」と聞いたそうです。

娘は返事に困って「幼稚園(お寺)の園長先生に今度聞いてみたら」としか答えれなかったそうで私も同じです。骨壷に収骨しても小さな子どもには不思議に思う素朴な質問で、このことを私は後で聞いて驚きました。

そして本日のアベ総理、伊勢神宮での年頭の記者会見で「今年こそ憲法のあるべき姿を国民に提示し、憲法改正に向けた国民的な議論を一層深めていく」と意欲的です。「う~ん」、先ず「憲法のあるべき姿とは為政者である政権政党が憲法の精神をしっかり守るべき」と受け止めました。そんなことで身震いをするペットロスの凍える寒さの終日です。

※首都圏にお住まいのわのりさんや小さなお部屋さん、政治への高い関心をお持ちいただき嬉しい限りです。また新年のコメントもお寄せいだたき、ありがとうございました。