すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

「任せて良かった」新潟県知事と埼玉県議会

2018年01月03日 | 日々思うこと

正月三が日もあっという間に過ぎてゆきます。元日は風もなく穏やかでしたが、2日には冬型の気圧配置で気温も下がって震える寒さで、元日に泊まった上越の娘たちが昼頃に帰り、一段落をしてからやっと年賀状に取り掛かりました。

3日も寒波襲来の気温1度の凍える寒さで、波浪警報が発令で高波がテトラポットに打ち付ける中を糸魚川郵便局へ二往復です。暮れに本町通りの加賀の井酒造さんの真向かいに、イベント用の「にぎわい創出広場」が設置されましたが正月は静かです。

元日の上越タイムス7・8面の「任せて良かった」知事に“進”という大きな見出しが目に留まりました。これは米山隆一知事への新春特別インタビュー記事で、糸魚川大火への対応について「糸魚川市を中心に意思疎通をしながら本当の復興へ向けて進んでいきたい」と明るく前向きです。東京電力柏崎刈羽原発再稼働問題については、「福島第一原発事故の検証がなされない限り、再稼働の議論は始められない」と一貫した姿勢です。

ところで年暮れの22日に「原発の再稼働を求める意見書案」を賛成多数で採択した埼玉県議会ですが、なぜ原発立地県でないのにこんな決議が採択されるのか不思議です。どうも電力利権に絡む人たちがリニアを推進し、大量の電力を使うリニア新幹線で原発再稼働を目論んでいるとも言われており、いのち軽視の埼玉県議会のようです。

写真は燕市の米納津屋の「雲がくれ」で、毎年弥彦神社へ参拝に出かける隣りの娘にお土産リクエストです。上品なお味の「雲がくれ」は、卵白に寒天と氷砂糖を加えた白色みぞれを雲に見立て、月の風情を黄味餡に託した銘菓です。母が好きだったこともあって何度か法事などでもお取り寄せをしており一年ぶりにいただきました。

明日はもう仕事始めですが、大荒れの天気予報が続きます。インフルエンザの流行期ですが、どなた様もお気をつけてお過ごしくださいますよう。