すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

水道管の凍結とインフルエンザとガラ空きの送電線と

2018年01月30日 | 日々思うこと

今日は市広報無線から水道管の凍結による水漏れが原因で水不足が生じていると、この時期に珍しい「節水」呼びかけです。昨夜からの糸魚川市に出されていた「大雪警報」は解除され、昼過ぎから久しぶりの青空です。

家の周りの積雪は30センチ前後で、山間部に比べると大した量ではありませんが、除雪車の通過後の雪の塊が駐車場の車の出入りを塞いでいるので、スコップを持って1時間近くの格闘でやっと外出です。

隣りの庭の桜の木はいつの間にか綿帽子のような珍しい光景です。インフルエンザが完治し、今日から登校の上の孫は何と学級閉鎖になってしまい2月1日までお休みです。

下の孫は昨夜、6日ぶりに自宅に戻ったので、私は7時半からのNHKプロフェショナル仕事の流儀「ワンちゃんスペシャル」を視聴です。戌(いぬ)年ということでの特集で、クリスマスの日に逝ってしまった愛犬リミを思い出しながらしばし釘付けです。番組ではペット業界をけん引するプロたちに迫り、特に急増する犬のがんに向き合う獣医師や、突如凶暴になってしまった犬だけを請け負う訓練士ら、物言わぬ犬と共に生きるプロたちに目を見張りました。

近年、犬の平均寿命は昔の2倍の14才になり長寿に伴う様ざまな病気が多く、特にがんの罹患が大半であることが伝わってきます。そういえば先月、上越の浄興寺で職員の方が火葬後のリミを見て「骨太で健康で大切にされていましたね」と・・・。そして人も犬もがんの場合は骨が黒くなると言っていたことを思い出します。

それでも元気な時に、もっとああしてあげればよかった、こうすべきだったなどと悔やむことの多い一ヶ月余りですが、悲しい別れをバネにしてゆかねばなりません。明日もまた雪マークで、いつまでこの寒さは続くのかと、“春の来ない冬はない”と自分に言い聞かせています。

今夕、TV朝日系ANNニュースから「送電線、実はガラ空き 再生エネに冷たいシステム」が伝わってきました。自然エネルギーを手掛ける事業者は、大手電力会社から送電線に空きがなく接続できないとして、多額の負担金を要求されて事業を断念するケースが相次いでいます。

ところが、京都大学が全国の基幹送電線を分析したところ、実際には2割しか使われておらず「ガラ空き」状態なことが分かりました。ウソで塗り固められているような原子力行政に「もういい加減にして!」と、心身ともに凍える寒さの昨今です。