すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

同じ道を繰り返す自民党憲法草案

2017年11月01日 | 日々思うこと

今日から霜月11月、今朝は放射冷却で日中の気温が上昇して頚城の山々の雪は少し消えたようです。午後3時半過ぎに市役所へ出かけ、その帰り道に美山公園まで上がろうかと迷いながら、そのまま大型電気店で買い物を済ませて駐車場から撮った一枚です。

そして今日は特別国会の召集日で、衆院選で勝ち抜いた新人56人の登院で、新潟5区選出で自民党の泉田裕彦氏の姿も見えます。映像を見ながらこの国会へ新潟6区から梅谷守さんを送り出せなかったことが悔やまれてなりません。

夜9時のNHKニュース番組の最中に、第98代総理大臣となったアベ首相の記者会見に耳を傾けました。全閣僚を再任して第4次安倍内閣を発足させ、来年秋の自民党総裁選での3選をにらみつつ、憲法改正に向けた動きを加速させたい考えが伝わってきます。改めて自民党憲法草案を読み解くと、基本的人権も危うい国のあり方が伝わり、これで孫たちの世代に平和が保てるのかと案じてしまいます。

「愚が国を滅ぼす」と戦時下、橘学苑を創設した経団連の土光敏夫元会長の母の登美さんの言葉や、上越市在住の児童文学作家の杉みき子さんの「本を読まない人が戦争を起こす」を思い出す霜月の始めです。

また神奈川新聞カナコロ「時代の正体」、“もう一度平和の話しを”では、平和の研究で第一線に立つ明治学院大学の高原孝生教授の心に響く言葉です。http://www.kanaloco.jp/article/287574