すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

徳合地区古民家での“地そばを食する会”

2017年11月26日 | 日々思うこと

朝から冷たい雨の日曜日、高田世界館で見たい映画があり出かけたいと思いながら、金曜日からの連日の上越通いなので今日は“休息日”にすることにしました。

昨日の高校生平和大使帰国報告会の前に、上越市との境の徳合地区の“地そばを食する会”で新蕎麦を楽しみました。主催の徳合いきいき推進協議会から案内が届き直ぐに予約でしたが、昼時とあって会場の景徳庵に到着する頃は多くの人でいっぱいです。

築130年の景徳庵はいつもは空き家ですが、春秋のイベントの時に持ち主が帰省されて手入れが行き届います。雪深い山間だけに家の骨組みも頑強で、長年の豪雪に耐え抜いてきた“威風堂々”の古民家です。

新蕎麦を待つこと10数分、中央のテーブルの“おさい処”には、ズイキ(里芋の茎)や糸瓜の酢の物、手づくりコンニャクやぜんまいに切り干し大根の煮つけからレンコンの胡麻和えなど、地産の身体によいものばかりが並んでいます。

地元産(在来種)のお蕎麦は、里山で一本一本掘り出された貴重な自然薯をつなぎにしてコシも強く風味抜群で、道端で拾ったもみじの葉をあしらい写真を撮りました。

美味しいコーヒーもいただき心身ともに満たされて景徳庵を出て、春の枝垂桜の頃に賑わう茅葺の古民家“櫻の宿”を撮り、県道431号の山道を下り国道8号へ出て一路、上越市へと向かいました。

ところで、このところのアベ政権の少子化対策、自民党山東昭子参院議員の「子どもを4人産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」発言、国は男女共同参画社会基本法を重点政策に上げながら、時代錯誤も甚だしいバックラッシュ現象です。

新潟市の元教師が本日のブログで「いよいよ戦前の“産めよ増やせよ”の産児報国体制になってきました。それはナチスでも同じである・・・」と書き込んでいます。http://blog.livedoor.jp/masahiro16/archives/52071818.html