すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

アベ政権、沖縄辺野古工事中止の和解の“したたかさ”

2016年03月05日 | 日々思うこと

昨4日は上越の娘のところへ、引越し前の忙しいことで少しでも役に立てばと孫の子守りです。道中の日本海も穏やかで空は晴れているものの春霞みで、いよいよ鼻がムズムスしてきました。

夕方には帰宅し、沖縄の米軍普天間飛行場の辺野古移設を巡る代執行訴訟について、国が訴訟を取り下げて移設工事を中止する福岡高裁の和解案を受け入れニュースに驚きました。アベ首相は「和解を受け入れても辺野古への移設が唯一の選択肢で国の方針に変わりはない」と・・・。これでは夏の参院選を前に選挙に勝つためなら何でもと、沖縄県との対立が不利と判断してのことなのでしょうか。

5日土曜日も穏やかな天気で、午前中に庭の冬囲いなどを外したりと久しぶりに外仕事です。雪を避けるため軒下に置いたままの挿し木の沈丁花(チンチョウゲ)につぼみがいっぱいで春の訪れを感じます。

一段落をした午後から青海図書館へ出かけると土曜日というのにいつになく閑散として、蔵書整理期間中で7日までお休みでした。ここ青海総合文化会館はH8年に竣工し20年の歳月で、日本海からの塩害をもろに受けるため外回りの錆びが気になります。何でも経年劣化は避けられず、40年も稼働させた原子力発電所をさらに20年延期という国の政策に、いのち軽視の“儲け主義”が伝わってきます。

国際環境NGOグリーンピースでは、高浜原発4号機の29日の緊急停止“事故”への緊急抗議署名を行っています。ネットでも署名できるので私も賛同をしました。第一次締め切りは2016年3月8日24時です。

 https://fs224.formasp.jp/f389/form1/