すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

DV講座と核燃料サイクル政策の失敗と

2016年03月03日 | 地震・原発

昨2日、曇り空の中を上越市まで車を走らせると、途中で青空になり眩しいほどのお日様です。先ずは娘のところへ立ち寄ってから、目的の市民プラザでの「DV講座」です。昼食は行きつけの地中海料理「ぼーんまるしぇ」で珍しく一人でとることにしました。

注文はいつもの特製オムライスとコーヒーです。店内には“大阪のおばちゃん”ならぬ“上越のおばちゃん”3人組と私だけで、そのうちの一人がタバコをスパスパ・・・、遠く離れた席でも煙が漂ってきます。そんなことで香り高い雑味のないコーヒーをいただき急いで会場へと向かいました。

上越市男女共同参画推進センター主催の講座『身近に潜むDVを考える~子どもたちを被害から守るために~』には、広域の各総合事務所からも参加で会場はすでに満席状態です。講師は南魚沼市在住の弁護士の黒岩海映(みはえ)さんとあって知り合いも多く、私も久しぶりの再会です。

思えば海映さんとは、黒岩卓夫先生が大和町町長選挙に初めて立候補した頃で京都の大学の法学部在籍でした。あれから20年以上の歳月でいつの間にか3人のお子さんのママになって、幅広い弁護士活動と両輪のたくましさが伝わってきました。

3月3日、特別なこともせず午後から市内のあちこちへと出かけ、夕方には隣りで孫たちの今日の授業参観の様子をビデオで目を細めながら見ました。

夜はテレ朝の報道ステーションでの「核燃料サイクル特集」を視聴です。驚くことに13年前に電力会社と国が核燃料サイクルからの撤退を検討していたという極秘資料のスクープです。なぜ核燃料サイクル政策から撤退できなかったかは、国と電力会社の押し付けあいがあったことが明らかになり、その後ズルズルと国民の血税を使ってきたことをこの3月で番組キャスターを辞める古舘氏は鋭く追及です。

また慶応義塾大学の金子勝教授はツイッターで「高浜原発を老朽1,2号機まで再稼働しようとする理由は、経営に失敗した関電の救済にある。ちなみに、高浜原発で使うMOX燃料は1本9億円超で、ウラン燃料の9倍を超える。ここで止めたら損する。すべて、ただそれだけです。」と呟いていました。http://www.asahi.com/articles/DA3S12232113.html