昨土曜日は朝まで生テレビを視聴したことで寝不足気味・・・、NHK朝ドラ「花子とアン」の最終回を見てから、信濃町の“黒姫高原クラフト祭り”へ出かけました。上越市で娘家族と合流し、秋晴れの中を久しぶりに頭を空っぽにリフレッシュのひと時です。会場の黒姫童話館周辺の芝生には全国から100店のブースが並ぶ賑わいで、改めて妙高山の雄大さと愛犬同伴の人や子ども連れの多さに驚きました。
帰り道に“糸魚川クラフトフェア”を開催している道の駅マリンドリーム能生へ立ち寄りました。5時閉店ギリギリだったこともあって、もう一度今日の午後から出かけました。全国から集まった80店を超えるブースの中で、私のお目当ては陶器や木工、染物などですが時間があっという間に過ぎてゆきます。
断舎離の中で、もうこれ以上モノを増やさないようにと思いながら、奈良県の若手陶芸家の鎬(しのぎ)技法のミルクピッチャーと、山形県高畠町から来た方の山の藤蔓で作ったミニチュアの椅子、これらを参考にして挑戦しょうと求めました。
また今日は憲政史上初の女性として衆院議長に就任した土井たか子さん(85)の訃報です。初めて土井たか子さんにお会いしたのは青海町議として初当選をした頃で、都内での「高齢化社会をよくする会」でした。自民党の森山真弓さんとの対談で、土井さんの“はつらつパワー”に圧倒されたことを思い出します。そして平成元年に自民党を過半数割れに追い込んだ与野党逆転について、「山が動いた」という名文句を残した大きな方でした。ご遺族のお話では最後まで日本の行く末を案じていたという憲法学者ならではの土井たか子さん、私も含めて後に続く女性たちに大きな影響を与えたことは言うまでもありません。ご冥福をお祈り申し上げます。
そして大きな山の御嶽山も動き、多くの犠牲者が出てしまいました。日本は活火山の数が現在110もあるそうで、身近には糸魚川の焼山や妙高山があり、予知できぬ自然災害とどう向き合ってゆけばよいのか大きな課題です。