すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

秋晴れと集団的自衛権に反対する意見書

2014年09月22日 | 日々思うこと

昨日曜日は孫の幼稚園の運動会で、真夏のようなジリジリと照りつく雲ひとつない青空の中で行われました。このところの晴天続きで小学校のグランドは園児が動くたびに砂埃が舞い上がり、究極は午後の部の年長組親子での騎馬戦です。小学生の孫はビデオカメラを手にして、さあこれから出陣という親たちを撮り続けています。下の孫も来年から小学生の仲間入りで、この日は何だか少し大人ぽっくなったようなガンバリをたくさん見ることができた楽しい一日でした。

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ところで各自治体の9月定例会も終盤ですが、集団的自衛権の行使容認をめぐる一連の請願書が各議会へ提出されております。新潟県内では6月定例会までに、新潟、新発田、五泉、阿賀野、加茂、魚沼の6市と湯沢、聖籠の2町の8市町で憲法解釈変更の反対や慎重を求める意見書が可決されております。全国的には6月定例会終了後に192議会が政府に意見を送っており、長野県がダントツの多さです。全国1788の自治体で、政府の方針を支持する賛成の意見書はまったくありません。“お上”に物申すことを嫌う地方議会特有の雰囲気がある中、9月定例会での意見書はさらに増えることでしょう。

また充分な審査もできずに不採択とし、立憲主義も理解できない“歌を忘れたカナリヤ”のような議会などは、さしずめ市民からみたら「税金の無駄遣い集団」かもしれませんね。

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2枚目の写真は、青空に向かって色づいてきたご近所のザクロです。爽やかな秋晴れが続く毎日ですが、馬場弁護士の資料を読み返すと心が晴れぬ今日この頃です。