すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

「青い空は青いままで・・・♪」

2014年08月04日 | 日々思うこと

小森陽一さんは講演で、“生命を生みだす母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます”を掲げ60回目を迎えた日本母親大会の歩みを、自衛隊発足60年と重ねながら意義ある大会だと話されました。また「母親が変われば社会が変わり、子どもも変わる」と、ご自身の体験と母、小森香子さんを熱く語られ、私は今まで何気なく口ずさんでいた「青い空は青いままで・・・」の作詞者が小森香子さんであることを知りました。そしてこの歌詞から伝わる非核非戦に、この母にして陽一さんありと感じました。

「青い空は」 【作詞】小森 香子 【作曲】大西 進
 


1.青い空は青いままで
  子どもらに伝えたい
  燃える八月の朝 
  影まで燃え尽きた
  父の母の 兄弟たちの
  命の重みを 肩に背負って 胸に抱いて


2.青い空は青いままで
  子どもらに伝えたい
  あの夜 星は黙って
  連れ去って行った
  父の母の 兄弟たちの
  命の重みを 今流す灯篭の 光に込めて


3.青い空は青いままで
  子どもらに伝えたい
  全ての国から
  戦(いくさ)の火を消して
  平和と愛と 友情の
  命の輝きを この堅い握手と 
  うたごえに込めて
  うたごえに込めて


20147

副題が「鳥たちへの歌」で、1971年第17回原水爆禁止世界大会に発表された、第二の「原爆を許すまじ」だそうです。

ネットで偶然、小森香子さんのコメントを見つけました。

 「青い空は 青いままで 子どもらにつたえたい」と核兵器廃絶の歌を書き、平和運動をつづけて来た私は、55年体制のもと「核の平和利用」をかかげて国民をだまし、アメリカ資本と結んで原発を導入しつづけた日本政府と電力資本、及びその宣伝の先頭に立ったマスコミを許すことはできません。子や孫に青い空と海、生命すこやかな日本列島を残すために、今こそ眞実を語り、原発に頼らない、太陽や風力発電を、と声を上げましょう。