
シャープのワープロ「書院」を未だに使っています。
9年前に、日本相撲振興会の事務を前任の会長さんから引き継いだ際、会員名簿が書院のフロッピーディスクに入っていたからです。
そのとき、ヤフオクで書院の中古を調達し、インクリボンカセットはヤマダ電機で購入。
タックシールに宛名を印刷して封筒に貼付、9年間重宝しておりました。
しかし、書院は壊れるのですよ。
その度に、ヤフオクで落札して事無きを得ていました。
それは、常にインクリボンカセットがヤマダ電機へ行けば買えたからであります。



昨日、5月場所用の会報・番付表送付用の宛名ラベルを印刷中、なんとリボン切れの事態が発生。
直ぐに、ヤマダ電機へクルマを走らせました。
私が欲しいのは「タイプEW」というインクリボンカセット。
ヤマダ電機、商品の配置が変わってしまい、ワープロのインクリボンカセットが何処にあるのか分からなくなってしまいました。
店員さんに聞いて、売場に連れて行って貰いました。
しかし---在庫ゼロ。
「ごめんなさい、売り切れちゃったみたいですね」と店員さん。
そうか~、仕方ないケーズデンキへ行くか。
ケーズデンキへ行ってみると、インクリボンカセットがあるにはあるものの、私が欲しいタイプEWは売り切れ。
なんで無いの!?
今度は、ケーズデンキの近所にある文房具店の赤えんぴつへ。
ここにも、ワープロのインクリボンカセットのコーナーはありました。
でも、タイプEWは在庫無し。
ん!?
タイプEWがあったであろう、スカスカの棚に貼紙がありました。
「タイプEWは終売。製造終了です。代替品もありません」。
ガーン!
やっと、何処にも無い理由が分かりました。


何とかしないと---。
しかし、ヤフオク・ラクマ・Yahoo!ショッピング・楽天市場---探しましたが高価なものばかり。
1,000円ほどで買えていた純正品が1個で1万円近くするのですよ。
互換品も6,000円ほどで販売。
ワープロ利用者の弱みに付け込んだ悪徳商法もいいところ。
でも、こっちも必死です。
アマゾンで奇跡的にデッドストックと思われる、三菱鉛筆製の互換品が1個1,498円で出品されていました。
直ぐに2個手配。
今日、見たらその三菱鉛筆製のインクリボンカセット、在庫10個あったのに完売でした。
ギリギリセーフ。
純正品のシャープさんでも、互換品の何処のメーカーさんでも良いので、再製造を切にお願いします。
全国でワープロ利用者が困っています。