気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

徳勝龍、単独トップ!

2020-01-25 19:57:16 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
誰がこんな展開を予想したでしょう?
大相撲初場所の優勝争いです。
もう、優勝はほぼ正代で決まりだと思っていましたが、まさか今日の直接対決で、番付上位の正代が負けるとは---。
徳勝龍、年齢は33歳。
ここ2年は、ほぼ十両で過ごしています。
その2年間で、唯一東前頭14枚目で迎えた昨年の夏場所でさえも、4勝11敗の大敗で終了しています。
その徳勝龍がなぜ?





1つは、出身の近畿大学相撲部の伊東勝人監督が場所中に55歳で亡くなったことが大きいでしょうね。
同じ近大出身の朝乃山は、イマイチ波に乗れませんでしたが---。
徳勝龍は燃えましたね~。
恐らく、最初で最後のチャンスになるでしょう(ごめんなさい)から、どんなことをしても勝つ!という執念もあるのでしょう。
本当に、乗りに乗っています。
しかし、まだ壁はあります。
明日の千秋楽、なんと幕尻の西前頭17枚目でありながら、結びの一番で大関・貴景勝との取組が決まりました。
貴景勝も、今日朝乃山に敗れて優勝争いからは脱落しましたが、まさか幕尻相手に負ける訳に行きません。
また、貴景勝に勝たずして、「幕内最高優勝」は名が廃ります。



実は、ちょっと期待しているのが御嶽海。
優勝候補を千秋楽に撃破するのが得意ですからね。
2018年九州場所千秋楽、大関・高安を掬い投げでくだし、高安の優勝決定戦への進出を阻む。
2019年夏場所千秋楽、優勝が決まっていた朝乃山に圧勝し、ただでは優勝させないを実践。
2019年秋場所千秋楽、本割遠藤、決定戦貴景勝に連勝し、ダークホースの御嶽海自身が優勝。
明日は、御嶽海7勝7敗で正代と対戦。
正代が負けた時点で、徳勝龍の優勝が決まります。





しかしそれでは、前述の高安戦みたいに、結びの一番を前に全国の大相撲ファンの期待を削ぎます。
でも、私たち長野県人は、御嶽海の勝ち越しが見たいのです。
先場所は瞼を切って精彩が無くなり6-9。
今場所は、左膝の負傷で今日まで7-7。
入門から5年。
御嶽海は、今まで一度も連続負け越しというのがありません。
果たして、明日、正代戦で奮起してくれるか否か---。
そして、優勝の行方は---。

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