気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

徳勝龍幕内最高優勝

2020-01-26 18:33:10 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
徳勝龍の初優勝、感動しましたねぇ。
33歳ながら、実に初々しかったです。
大相撲ファンの大多数は、いくら何でも大関・貴景勝には歯が立たないと思っていたはず。
しかし、徳勝龍はただの幕尻ではありませんでした。
貴景勝より番付が上だった時期もあるし、勝ったこともかつてあったのです。
その経験が生きましたね。
堂々の寄り切りで、見事幕内優勝を成し遂げました。





いや~、優勝インタビューも泣けましたね。
やっぱり、近畿大学相撲部の恩師・伊東勝人監督が場所中に亡くなったことが、奮起の糧になったようです。
また、取組中、故伊東監督が土俵上で一緒に闘ってくれていたんじゃないか---とも言っておりました。
良い話ですよね。
奇しくも、同じ木瀬部屋の後輩・宇良が優勝決定戦の末、序二段優勝。
幕下の明瀬山も、大鵬の孫・納谷相手に素晴らしい相撲で勝ち越し。
再十両復帰に近付きました。
木瀬部屋、まさに我が世の春です。



正代は、本当に残念でした。
御嶽海は、正直相手じゃ無かったですね。
これは、もしかしたら優勝決定戦が見られるかも---と我々大相撲ファンは期待いたしました。
しかし、結果は。前述の通り優勝は叶いませんでしたね~。
NHKの三賞インタビューでの、正代の落ち込み方は尋常では無かったですね。
よっぽど、悔しかったのでしょう。
でもね、昨日の直接対決で負けているので、これは致し方の無いこと。
来場所から、また大関候補として精進して貰いましょう。



最後に、御嶽海のこと。
ついに、初の連続負け越しを喫してしまいました。
わずか4か月前の秋場所優勝が遠い昔のようです。
鶴竜の不戦勝があったので、7勝8敗と1点の負け越しで済みました。
ということは、前頭2枚目から3枚目に1枚落ちるだけで助かるかも。
しかし、この2場所で、どんどん同年代や後輩と差が広がっています。
北の富士さんが言うように、また大関候補に復活するにはかなりの時間が掛かるかも知れません。

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