【都道府県対抗男子駅伝】長野が大会新記録で3連覇 2位埼玉、3位千葉/詳細
<陸上:第29回全国都道府県対抗男子駅伝(天皇杯)>◇21日◇広島市平和記念公園前発着(7区間=48キロ)◇47チーム
長野が2時間17分0秒(速報値)の大会新記録で新型コロナウイルス禍により21年から2年連続中止を挟み、3大会連続10度目の優勝を飾った。
史上最多優勝記録を更新。
前評判通り、中学から大学生までの出走者7人が力を見せつけた。
1区で4位スタートを切ると、2区から3区を4位、3区から4区を6位でタスキリレー。
4区の永原颯磨(佐久長聖3年)が区間賞の快走で首位へ立った。
5区以降も先頭をキープし、アンカー区間の7区に控えていた鈴木芽吹へ(駒大4年)。
今季の大学3大駅伝2勝に導き、今年の箱根駅伝で2区区間2位と好走したチームの大黒柱は20年ぶりの区間新記録となる36分52秒をマークし、さらに差を広げた。
4年ぶりに沿道での声援が解禁された中、今年も長野がトップで安芸路のフィニッシュテープを駆け抜けた。
日刊スポーツ [2024年1月21日15時16分]
いや~、嬉しいですね。
第29回全国都道府県対抗男子駅伝で、長野チームが3大会連続10度目の優勝を飾りました。
下馬評でも、優勝候補筆頭だっただけに、その通り優勝するなんて本当に凄いことです。
しかも、2時間17分0秒の大会新記録!
暮れの都大路では、佐久長聖高校が全国優勝したし、正に駅伝王国長野!ですよね。
特に、4区の永原選手、5区の山口選手(共に佐久長聖高)の力走には痺れました~。
アンカーの鈴木芽吹選手(駒沢大)が、長野の代表で走ったことも感動しましたね。
プラス区間新記録を20年振りに更新!
以前、やはり静岡県出身の佐藤悠基選手(当時東海大)が長野のアンカーで出場し、優勝した2006年大会を思い出してしまいました。
大学生になって一流ランナーに成長しても、佐久長聖高時代にお世話になった長野県に恩返ししたい!と思うところが泣けます。
長野チーム、感動をありがとうございました。