ワープロに夢中

何て時代錯誤なことを言ってるんだ---。
読者の方々は、そうお思いでしょう。
私も、エクセル・ワード全盛の昨今、まさか中古ワープロを血眼（ちまなこ）になって探すとは、夢にも思いませんでした。
実は、私、この度、あの横綱・鶴竜が大相撲の世界に入るきっかけとなった「日本相撲振興会」の２代目会長に、初場所から就任することになりました。
数百名の会員管理をこの私が行うことになったのですが、引き継いだ名簿がシャープ「書院」で作られたフロッピーディスクだったのであります。
うちのワープロ・東芝「Ｒｕｐｏ」は４年前に故障して、それ以来使っていません。
（かく言う私も僅か４年前までは、ワープロ派だったのです---）
まぁ、Ｒｕｐｏが使えたとしても、互換性が無いので、このフロッピーは使えませんがね---。
さて、どうしましょう？

幸い、アマゾンにもヤフオクにも、山ほど中古ワープロが出品されています。
ジャンクを除くと、稼動品が１万円前後で購入出来ます。
まだ、中高年を中心にワープロの需要ってあるんですね～。
問題は、書院のどのタイプを購入すれば良いのか分かりません。
私は、Ｒｕｐｏに関しては、３～４台乗り換えているので、ある程度分かりますが、書院の知識は無いのです。
まあ、比較的新しくて、液晶がカラーなら問題無いだろう！と、アマゾンから購入いたしました。
業者からの購入で、故障しても保障期間がありますからね。



すぐ届きましたよ。
早速、フロッピーを挿入して、呼び出してみました。
おっ、住所録が出て来た出て来た！
あとは、新入会員のデータを打ち込めば、ラベル印刷出来ます。
ん？郵便番号が５桁！？
しまった～。
２０年前の機種では、まだ５桁だったか---。
まったく、郵便番号には注力していませんでした。
私、元郵便局員だったのにね---。

これでは使い物になりません。
調べたら、１８年くらい前の機種から郵便番号が７桁対応だそうです。
泣く泣くもう１台、今度はヤフオクで落札いたしました。
今日到着して、試運転。
この書院は、大丈夫でした～。
さて、ブログ早く終わらせて、新入会員のデータ入力しなければ---。



ちなみに、私、若い頃、ミニコミ誌を作っていたため、家庭用印刷機器にはちょっと煩いです。
謄写版・コピー機・和文タイプライター・プリントゴッコ・プリントゴッコデジタル---いろいろ持っていました。
ワープロも、パーソナル日本語ワープロ第１号と言われる、ブラザー「ピコワード」を３２年前に購入しています。
モニターは僅か１行。
印字は１２ドットという凄い機種でした。


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