佐久長聖 開会式直後の試合で散る

なんで、開会式直後の第１試合なんでしょう？
まあ、くじ運と言ってしまえばそれまでですが、長野代表って、昔からこの大会初日の第１試合が結構ありますよね。
今日の試合は、佐久長聖ＶＳ鳴門（徳島）。
監督采配に文句は言いませんが、先発は塩沢（飯田・緑ヶ丘中出身）の方が良かったのでは---。
２年生ながら、あの堂々としたマウンド度胸と強気のピッチング。
長野大会決勝戦からの好調を維持していたように思います。

長聖も、打撃の方で何回もチャンスがあったんですけどね～。
あと１本のヒットが出ませんでした。
やっぱり、野球どころ四国のチームは強いですよ。
だけど、新チームになる長聖の秋の大会は楽しみですよね。
塩沢がエースなら、来春のセンバツ甲子園も狙えます。
（ん？メンバー表を見たら、塩沢以外に２年生がベンチ入りしていません）



さて、従弟（いとこ）の次男が佐久長聖の３年生なのであります。
従弟とは書きますが、私と誕生日が２ヶ月違いの同学年生でありました。
高校時代に、甲子園を目指した高校球児。
高校卒業後に、社会人軟式野球の強豪チームがある会社に入社。
見事に、某冠大会で地区優勝を果たし、憧れの甲子園の土を踏むことが出来ました。
しかし、その数年後に病没しております。享年３６歳。
その忘れ形見が、かっちゃんでした。
私の娘とは、伊那小学校で同級生。
中学でも同学年生。
ドラム演奏に長けていたかっちゃんは、私立の佐久長聖にスカウトされて、伊那を離れて行きました。
かっちゃん１年生の２年前、長聖は長野代表で夏の甲子園出場。
吹奏楽部のかっちゃんもアルプススタンドで、ドラムを叩いていました。



そして今年、果たして、アルプススタンドにいるかなあ？
３年生で、大学受験を控えていますからね～。
テレビが、応援団を映す度に目を凝らしました。
あっ！いたいた。
今年もドラムを叩いていましたよ。
亡き親父が憧れた甲子園。
やっぱり、君は血が繋がった息子だよ。




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