気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

レッスル―ワン・プロレス観戦

2016-03-12 19:19:17 | 昭和プロレス
一度は、上伊那郡箕輪町出身・征矢 学選手の勇姿が見てみたいと思っていました。
全日本プロレス所属時代は、結構チャンスがあったのです。
伊那勤労者福祉センターであったり、箕輪町の長田ドームであったり、全日は良く興行に来ていました。
しかし、消防団行事や仕事の関係で観に行けなかったのであります。
3年前には、東京・後楽園ホールまで観に行ったのに、病気欠場中でした。
そうこうしている内に、全日の武藤敬司社長が辞任。
征矢も、その年の暮れに全日を退団いたしました。
でも、こうやって新団体を作って、武藤社長も征矢も凱旋してくれましたよ。





さて、伊那市民体育館の駐車場には、大日本プロレスの大型バスが停まっていました。
こうやって、中小団体同士で融通し合っているんですね~。
恐らく、リングなんかもそうだと思います。
伊那市民体育館のサブアリーナでの開催です。
メインアリーナ(旧勤労者福祉センター)は、2階席や雛壇席もあり、収容人員は3~4千はいけるんじゃないかと思います。
サブは、普通の体育館ですからね。
会場に入ったら、なんと、リングの四方(東西南北)に約25脚のイスが4列ずつしかありませんでした。
と言うことは、フルハウス(満員)でも400人止まり。
今、HPで結果を見たら、入場人員232人だったそうです。
征矢凱旋試合なのに、お寒い。
もうちょっと、宣伝した方が良かったのかな~と思いました。
(ドラゴンゲートは割引券の大量配布、全日本はローメンズクラブとタイアップして飲食券付入場券の販売で集客アップ)



でもね、試合は熱かったですよ。
エキシビションを含めて、全8試合ですからね。
東日本大震災でお亡くなりになった方々への黙祷もありました。
武藤敬司社長の挨拶もありました。
本当に、地方大会でも手を抜かずにファイトしてくれたレスラーに感謝です。
13日の後楽園ホール大会に向けた、クルーザー級王者の予選が2試合もあったりして、感激が多かったです。





浜 亮太、初めて見るのに、どこかで見たような---。
そうだ、昨年10月の大相撲巡業・松本場所でちゃんこを販売していましたよ。
ちなみに、元北勝嵐というお相撲さんですからね。
この浜、全日時代は三冠ヘビー級王者にも君臨していた猛者です。
リングタイツが、相撲の廻しそっくりで、何とさがりも付いていました。
200キロの超巨体ですから、迫力満点。
“ハマケツ”(ヒップドロップ)という必殺技でのフォールは痺れました。



メインは、6人タッグマッチ。
征矢学&AKIRA&熊ゴローVS火野裕士&KAZMA SAKAMOTO&NOSAWA論外。
また、この火野組が悪い奴らなんですよ。
ベビーフェース対ヒールの典型的な対戦です。
征矢、筋肉の塊みたいな身体をしています。
打たれ強いですね~。
繰り出すワイルドボンバーもど迫力。
場外乱闘もありましたよ。
目の前に、征矢が吹っ飛んで来ました。
結局、征矢がワイルドボンバーからの片エビ固めで、論外からピンフォール勝ち。
故郷に錦を飾りました。









試合後、マイクパフォーマンス。
征矢が言っていました。
「もっと精進して強くなり、体育館隅々まで満員にする!」と。
私たちも、成長した暁には協力しようじゃありませんか!






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