気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

出来の悪い私

2010-03-15 21:43:37 | 保険営業
しかし、人って、「お金が欲しい」と思うと、一途に仕事に没頭することって出来るもんなんですね。
私は、3年前にこの生保の世界に入りましたが、先輩・同期・後輩、もう20人以上挫折して辞めていった人達を見ています。
ところが、1年半前に入社した35歳の女性は、最初の1年こそは低迷していましたが、養成期間を卒業するやいなや、法人契約をバンバン取るようになりました。
私は、簡易保険出身なので、個人相手の経験こそ長いですが、法人契約は苦手です。
他の社員たちもベテランは別にして、会社を訪問して、社長に会うという行為はかなり勇気がいります。
ところが、彼女は若干35歳で、毎日毎日色んな会社の社長に会っては、契約を貰って来るのです。
彼女は、旦那の稼ぎがアテにならないので、「自分で稼ぐしかない…」の根性一つで、頑張っているみたいです。
保険の仕事は、取った保険の手当は青天井ですから、やり甲斐はありますよね。
私は、先輩から1ヶ月の給料明細500万円というのを見せて貰った事があります。
私の真後ろに座っている彼女。
毎日デカイ挙績を持って帰ってくるので、私は辛いです。
まあ、仕事中に、タウン紙配ったり、消防団の雑用をしているようじゃ成績は伸びっこないですが。
食事や睡眠を犠牲にしてまでやらないと、あの成績は出せません。
いわゆる、優績者のおばさまたちも、彼女の活躍に焦っているはずです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする