気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

所長が部下?

2010-03-10 19:43:38 | 消防団
私が地元消防団の部長をやっているのは、皆さん既にご存知かと思います。
私が担当する部は、伊那市の御園・山寺・坂下地区からなっております。
4月からの新入団員勧誘も一応、一区切りつきました。
私の部の新入団員は2名です。
1名は、私が住む地区の25歳自営業(飲食店)の青年。
もう1名は、なんと、私が勤める保険会社の営業所長です。トシは40歳。
たまたま、所長が部の担当地域に住んでいたので、私が「入団しませんか?」と誘ったのです。
もちろん、その地区の区長と10回以上勧誘に歩いて、結果入団者ゼロだったこともあります。
藁をもすがる思いで、所長に頼んだのですが、思いがけずOKの返事が貰えました。
その地区の団員は極端に少なくて、昨年3月まではゼロ。
昨年4月に1名、そして本年1名の計2名だけなのです。
だから、地元区長が喜んでいましたね。
「部長のお陰」を何度連呼されたことか…。
ただ、私としては複雑なのです。
まず、職場では直属の上司ですからね。
名前を呼び捨てでは呼べないし…。
保険の仕事を辞めようと考えているのに辞めずらくなってしまったし…。
40歳の新入団なんて…、37歳の団員が定年でこの3月に辞めるというのに…。
ポンプ操法の選手になんかしたら、所長の激務と兼任だと死んじゃうな…。
とか、悩みは尽きません。
せめてもの救いは、所長が独身なことだけです。

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