会津八一に関するブログ 351
山鳩・第7首(会津八一) 2013・4・25(木) 解説
ふみ よむ と ただに こもれる わが いほ に
はべりて すぎし ひとよ かなし も
(文読むとただに籠れるわが庵に侍りて過ぎし一世悲しも)
学者八一は学問と芸術のために一人部屋に籠ることが多かった。その東京での生活の身の廻りを14年間支えたのはきい子である。亡くなってから初めて気がついたことは、きい子の献身であり、また彼女の心根だった。
山鳩・第7首(会津八一) 2013・4・25(木) 解説
ふみ よむ と ただに こもれる わが いほ に
はべりて すぎし ひとよ かなし も
(文読むとただに籠れるわが庵に侍りて過ぎし一世悲しも)
学者八一は学問と芸術のために一人部屋に籠ることが多かった。その東京での生活の身の廻りを14年間支えたのはきい子である。亡くなってから初めて気がついたことは、きい子の献身であり、また彼女の心根だった。