会津八一に関するブログ 337
観仏三昧(会津八一)第24首 2013・3・11(月)
この日修学院(しゆがくいん)離宮を拝す 林泉は後水尾(ごみずのお)法皇の親(みずか)ら意匠して築かしめたまふところといふ 解説
ばんじよう の そん もて むね に ゑがかしし
みその の もみぢ もえ いでむ と す
(万乗の尊もて胸に描かししみ園の紅葉燃え出でむとす)
修学院離宮は1655年から1659年にかけて江戸幕府が造営した離宮である。後水尾上皇が女中に変装して輿に乗り、造営中の離宮を自ら訪れて造営の指図をしたというが、真偽のほどは定かでない。
観仏三昧(会津八一)第24首 2013・3・11(月)
この日修学院(しゆがくいん)離宮を拝す 林泉は後水尾(ごみずのお)法皇の親(みずか)ら意匠して築かしめたまふところといふ 解説
ばんじよう の そん もて むね に ゑがかしし
みその の もみぢ もえ いでむ と す
(万乗の尊もて胸に描かししみ園の紅葉燃え出でむとす)
修学院離宮は1655年から1659年にかけて江戸幕府が造営した離宮である。後水尾上皇が女中に変装して輿に乗り、造営中の離宮を自ら訪れて造営の指図をしたというが、真偽のほどは定かでない。