政治評論家・岩見隆夫(毎日新聞客員編集委員)が憤りをこめて書いたコラム「信なくば立たず、である」から1か月が経った。「福田は制度の本質を直視していない。あるいは直視するのを逡巡(しゅんじゅん)している。政治の手法はときに冷厳であっていい。だが、国づくりの基本は最大多数の最大幸福を目指す<ぬくもり>ではないか」と説き、 渡部恒三(民主党・76歳)の言葉を引用し『「あなたはこの世に必要ない、生きているのが迷惑だと言われたみたいで不愉快、ゼニ・カネでなく、心の問題だ」という怒りは核心を突いている』と書いた。
75日どころか1か月でも問題が風化しそうな昨今、彼のコラムを紹介し、人が人として共生できる社会を大切にしたい。
75日どころか1か月でも問題が風化しそうな昨今、彼のコラムを紹介し、人が人として共生できる社会を大切にしたい。