会津八一に関するブログ 324
赤膚焼 2013・2・4(月)
赤膚焼は桃山時代に大和郡山城主が五条村赤膚山に開窯した。赤みを帯びた器に乳白色の萩釉を掛け、奈良絵と呼ばれる絵付けを施した物がよく知られる。
観仏三昧(会津八一)第11首
二十二日唐招提寺薬師寺を巡りて赤膚山(あかはだやま)正柏が窯(かま) に立ちよりて息(いこ)ふ 解説
あかはだ の かま の すやき に もの かく と
いむかふ まど に ちかき たふ かな
(赤膚の窯の素焼きに物書くとい向かふ窓に近き塔かな)
赤膚焼 2013・2・4(月)
赤膚焼は桃山時代に大和郡山城主が五条村赤膚山に開窯した。赤みを帯びた器に乳白色の萩釉を掛け、奈良絵と呼ばれる絵付けを施した物がよく知られる。
観仏三昧(会津八一)第11首
二十二日唐招提寺薬師寺を巡りて赤膚山(あかはだやま)正柏が窯(かま) に立ちよりて息(いこ)ふ 解説
あかはだ の かま の すやき に もの かく と
いむかふ まど に ちかき たふ かな
(赤膚の窯の素焼きに物書くとい向かふ窓に近き塔かな)