会津八一&団塊のつぶやき

会津八一の歌の解説と団塊のつぶやき!

会津八一 1409

2017-05-03 19:52:51 | Weblog
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赤膚焼 2013・2・4(月)

 赤膚焼は桃山時代に大和郡山城主が五条村赤膚山に開窯した。赤みを帯びた器に乳白色の萩釉を掛け、奈良絵と呼ばれる絵付けを施した物がよく知られる。

観仏三昧(会津八一)第11首 

二十二日唐招提寺薬師寺を巡りて赤膚山(あかはだやま)正柏が窯(かま) に立ちよりて息(いこ)ふ       解説

  あかはだ の かま の すやき に もの かく と
          いむかふ まど に ちかき たふ かな    

   (赤膚の窯の素焼きに物書くとい向かふ窓に近き塔かな)