会津八一&団塊のつぶやき

会津八一の歌の解説と団塊のつぶやき!

電子消費料金未納分請求最終通達書

2004-11-30 01:17:19 | Weblog
 「・・・給与及び、動産・不動産の差し押さえ等を強制執行させて頂きます・・・・」
          法務省認可法人 全日本管財事務局

 こんな葉書が奥さん宛に届いた。もちろん、架空請求なのだ。ひっかかる人もあるのだろうが、文面を読んでいると楽しい。キリンは「電話帳広告掲載料振込みの詐欺よりは稚拙だ」と言っている。我家の奥さんは無職だし、わずかな動産・不動産はSUになっているので差し押さえも難しい。さらに、奥さんの友人間ではこうした通達がやってくることがステータスになっているそうで、大喜びだ。 

よつばの会

2004-11-29 00:48:16 | Weblog
 社会福祉法人・よつばの会から受託したパソコン講習(40時間)が今日終了した。
(1 障害児のための講座 2 初級講座 3 年賀状講座 4 ホームページ作成)
 よつばの会の皆さん、講師および関係者の皆さんご苦労様。写真入での講習報告は控えましたが、近々新しいよつばの会ホームページが公開される。期待すると共に、今後いろいろな形でお手伝いが出来ればと考えている。

 このよつばには幸運を呼ぶといわれている「よつば」 本人、保護者、社協、支援者、行政がひとつになっている姿が託されています。    (よつばの会 トップページより)

一人に1台

2004-11-28 01:56:53 | Weblog
 そうです。このために草むしりを今日もした。麦飯の経験がある世代にとっては、夢のような豊かな社会が実現した。だが、車社会の発展は、同時に土地をコンクリートで覆い尽くし砂漠のような世界にした。そこには草も生えず、虫達もいない。
 通勤に車を使うととても楽で早い。でも、歩いて街を楽しみながら出勤した方がほっとする。車を離れるとそこに何か人間らしさを感じる。ある人は「車は楽だけど楽しいわけではない、車を離れて楽しい生活を」と言う。確かにそうだが、便利な車も手放せない。
 世界中の人が車を一人に1台持つと石油は数ヶ月で無くなると言う。これも怖い話だ。

草むしり2

2004-11-27 02:01:57 | Weblog
 今日も出勤前に草むしり、お隣のご夫婦とものんびり四方山話をした。昨日のブログに大家さんの立場での感謝のコメントをいただいた。(よその土地の草むしりをするのは変人?)
 20年以上前に土木関係の先輩の言葉を思い出した。「駐車場で舗装工事をさせてくれる所はないかな?」 もうこの当時、道路舗装は飽和に近かったのか?と現状をネットで調べてみた。以下の資料参照!日本(先進国)はひたすら、国土をコンクリートとアスファルトで埋め尽くしてきたのだ。

乗用車と貨物車の保有台数逆転。
  H14年度末 貨物車等 約1,721万台 乗用車 約5,447万台 計 7,168万台
   「一家に1台」から「一人に1台」の時代へ…国民皆免許時代。
   免許保有者数 1,072万人(S35)→7,653万人(H14)
道路整備の進捗
   舗装率 5.2%(S35)→67.0%(H14) 都道府県道以上

草むしり

2004-11-26 00:30:41 | Weblog
 草が茫々と生える場所に駐車場を借りた。草むしりを一日30分ぐらいしているが、まだ大半が残っている。腰は痛いが、だんだん楽しくなってくる。いろんなことを考える。
 「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる」(昭和天皇) 天皇制は嫌いだが、この言葉は味わい深い。文化としての「天皇」は好きだ。
 壊れた溝を直し、境界に「龍のひげ」を植え、タイヤの通らないところに「パンジー」を植えようか?などと計画する。こんな硬い荒地に感じてしまうのは、廻りがみな舗装だらけの灰色の無味乾燥な世界だからだろう。今の日本で舗装されてない道路を探すのは至難の業だ。

期日前投票と電子投票

2004-11-25 00:54:18 | Weblog
 市長選の期日前投票が市役所とヘルスプラザで出来る。昨日、ヘルスプラザで投票した。バリアーフリーの入口を通るとすぐに丁寧な説明があり、受け取ったカードを機械に入れると簡単にタッチパネルで投票が出来る。前回、期日前投票を市役所で行った時は、エレベーターと暗い廊下を通って高い階の奥まった会場だった。どうして一階の一番いい場所にしないの!と怒っていたのを思い出した。ヘルスプラザOK、電子投票OK、やれば出来るじゃないの「お役人さん!」
 29日の投票日は「よつばの会のHP講座」があるので行けないのだが、たまたま昨日は、同級生の卓球会がヘルスプラザであった。

生駒山

2004-11-24 01:03:39 | Weblog
 少女殺害という忌まわしい事件が起こった場所は、奈良県生駒郡平群町。奈良の友人言う。「奈良は犯罪とかには無縁のまほろばの土地だと思っていました。平群は紅葉と秋の風情が感じられる、生駒山のふもとなのです」
 高度成長経済からくる歪み、物質的には満たされてきたが、本当に人間らしく生きるという事がないがしろにされてきたツケが廻ってきたのかもしれない。
 せめて、立ち止まってこの歌のように生駒山を眺める豊かな心を育ててもらいたい。

  秋篠寺にて 第3首

   あきしの の みてら を いでて かへりみる 
         いこま が たけ に ひ は おちむ と す  八一 

    (秋篠のみ寺を出でてかえり見る生駒ヶ岳に日は落ちんとす)

コマーシャル

2004-11-23 01:37:06 | Weblog
 「コマーシャルは、基本的にいらないものを買うように説得しているようなもの、芋やニンジンなどの必要なもののコマーシャルは見たことがない」「テレビのコマーシャルに出てくる商品はまず買わないという大まかなルールに従う」
(ダグラス・ラミス著・経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか)より
 考えても見なかった視点、大量生産と大量消費を前提にした社会に生きてきた者に、コペルニクス的な発想の転換を迫る。本当に必要なものを自らの判断で買う。
 買い物好きの奥さんに、この話をしたら怪訝な顔をしていた。

散歩

2004-11-22 01:06:58 | Weblog
 「光の贈りもの2005」イルミネーション作業ご苦労様。(素敵な画像参照) その頃はぐっすり寝ていて、お天道さんが真上を通過する頃、むっくりと起き、午後は書店めぐり。
 まずは商店街のHY書房1階へ、来店者は十数名、駅前のSK堂は数名、近鉄駅地下のHY書房は賑わっていた。さすがに開店したばかりの宮脇書店は、広い店内に沢山の人が詰め掛けていた。配置はやっぱり今風の売れ筋がメインの場所になっていて、立ち読みの人が多い。政治、経済、思想などは一番奥にあり誰もいない。世相を反映している、と妙に感心した。それではと詩歌の本を探したが何処にもない。店内を数度行き来したがわからない。
 会津八一などは、「墓石」扱いだよね。商店街のHY書房には八一の本が数冊あるのだけど。

アムスクエア(松坂屋跡)

2004-11-21 00:30:35 | Weblog
 4階・宮脇書店、5階・ゲームフェスタこころっこ、6階・109シネマズ四日市が開店した。9ホールある映画館のうち、入場者の少ない所もあったという。ともあれ、駅中心の商店街としては巨大な空き店舗が埋まったことは嬉しい。
 ただ、同じ日、尾平のジャスコ(郊外型)の駐車場が20~40分待ちだったと聞くと「やっぱり1~3階のアピタと一緒の開店がいい」と言う人の話も納得できる。
 駅前商店街は、改装中のサンシが近々開店し、先々ジャスコ跡地も生まれ変わる。どう変化していくか楽しみだ。

平群

2004-11-20 01:12:48 | Weblog
 少女殺害という痛ましい事件が起こった。恐ろしい世の中になったものだ。平群町は法隆寺の横、叔母が住む三郷町三室も隣接している。孫3人は女の子、とても心配だろうと思う。
 平群と言う名は、古事記のヤマトタケルの歌が印象的だ。おぼろげだったので、ネットから再現してみた。

古事記・55話ヤマトタケルの死 より
 それから三重村にたどりついた。
 「私の足は三重のまがり餅のようになって、ひどく疲れてしまった」
 そこからさらに歩き続けたヤマトタケル。
 能煩野(のぼの)に着いた際に、故郷の大和国をしのんで歌を歌った。
 倭は 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠れる 倭しうるはし
 (大和の国は国々の中で最もいい国だ 重なり合って青い垣をめぐらした
           ような山々、その山に囲まれた大和の国は美しい国だ)
 命の 全けむ人は たたみこも 平群(へぐり)の山の
           くまかしが葉を うずに挿せ その子
 (命の完全な人は、平群の山のくま樫の葉を髪にさして、
             生命を謳歌するがいい、みなの者よ)

伊吹山2

2004-11-19 02:30:21 | Weblog
 伊吹へは国道365号線を走る。スカイライン入口まで、四日市から1時間余かかる。途中養老郡上石津町にはいろいろな施設がある。緑の村公園もその一つ、こじんまりした静かな施設だ。池越しの紅葉が目を楽しませてくれた。見事に咲いていた山茶花と道端のすすきが「連れて行って欲しい」と哀願する。我家の花瓶に活けられた二人はとても幸せそうだ。

伊吹山

2004-11-18 00:51:09 | Weblog
 泉神社(百名水)の水を汲みに伊吹に出かけた。上は霧ですよと言われたが、伊吹スカイラインを上がった。悪天候が素敵な光景を作ってくれる。写真は海抜1000mの中腹から眺めた琵琶湖です。

子供のつぶやき・あのね(朝日新聞より)

2004-11-16 00:12:28 | Weblog
 ★ いつもいじめられている姉にたまに優しくされ
       「本当のきょうだいかと思った!」  (7歳)

 なかなか鋭いジョークだ。ちょっと無理があるかもしれないが、「姉」を「上司」や「悪い為政者」に置き換えても面白いかな?
 ところで兄に叱られることはあっても、いじめられたことはない。