半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

この責任は重い

2015年02月01日 22時01分24秒 | 日記
今度の件は、最悪な結果となった。
言うまでもなく、安倍は国民が人質に取られているのに、宣戦
布告を行ってきたわけで、益々、日本は、狙われる国になった。
これが安倍の意図するところではあったわけで、名実共に有志
連合として認められたわけで、これで安倍も本望だろう。
集団的自衛権行使のための法案整備に向けて、加速する契機に
なっただろう。

テロとの戦いは、米国の軍需産業に担ぎ乗せられた馬鹿ブッシ
ュが言い始めた言葉で、テロリストが誕生するような状況を意
図して創っておいてテロとの戦いなどとは白々しくもよく言っ
たものだ。

そもそも、平和憲法を有する日本は、テロとは無縁な国であっ
たのだが、米国のイラク侵略に同調し、自衛隊を派兵した時点
から、平和国家の冠が雲散霧消してしまい、市民レベルで地道
に築いてきた信頼関係も危ういものとなってきたのではないの
か。

阪神淡路大震災から20年の節目の今年、被災地では天皇陛下
が出席して記念式典が催されている中、安倍は、軍需産業をは
じめとした経営者連中を引き連れ、中東でのセールスに邁進し
ていた最中に、この件が発生した。
マスメデイアは一様に安倍の責任問題には触れないように自制
が働いているようであるが、火に油を注いだのは、安倍そのも
のであり、まさに国益を損ねた大失態なわけで、首相を辞めて
しかるべきだろう。
おそらく、今の国会でも追及することさえ憚れる状況ができあ
がっているのではないか。
とにかく、安倍の軽薄な行動で、二人の同胞に恐怖の満ちた惨
めな最期を迎えさせたわけだ。

今回の事態を招いたこと、そして同胞を救うことができなかっ
たことの責任は重い。

何が起きても責任は自分にあると語っていたが、こんな形で、
人生を終えた後藤氏らのことを思うと、気持ちが重く、いつ
にも増してまとまりのない乱文になってしまった。
とにかく、両氏のご冥福を祈りたい。 
(合掌)