さだまさしの歌が好きでよく聴く。
叙情的な歌詞と哀愁がこもったメロデイーと相まって
一服の絵画のようであり、一編の小説のようでもある。
決して悲壮的では無く、希望が湧いてくる歌がほとん
どだ。
そんな彼の数ある曲の中で「風に立つライオン」が最
近よく聴く。曲の生い立ちを知ったことで、さらに思い
入れが深くなった。
恋人を日本に置きアフリカの地域医療活動に励む若き医
師と恋人との書簡を題材に歌っているのだが、これをラジ
オ深夜便で聴いた時に、アフリカの雄大さ、青年医師が関
わる患者の心の清らかさ、彼から静かに去る恋人、そのこ
とを受け入れ感謝さえする青年医師。
この心情とアフリカの情景が重なった時に図らずも寝床で
感極まり、涙した。
前置きが長くなったが、人道支援などと、軽々に安倍が言
うが、それは、米国と同盟を結ぶ関係国に日本国民から収
奪した税金を見返りを前提とした莫大な資金援助ではなく、
この曲でイメージされるように少し、我々より少し困って
いる人々に寄り添うことなどと思う。
それは絆などという強制されるイベントでは無く、細いか
も知れないが、強い繋がりなのかも知れない。
そう、この曲の中で、僕たちの国は何処かで道を間違え
てしまったと医師が手紙の中で言うのだが、まさにそれが
今の日本だと思った次第である。
たてがみを風になびかせ風に立つ孤高のライオンの気高
くも美しい姿に学ぶことがあるかも知れない。
叙情的な歌詞と哀愁がこもったメロデイーと相まって
一服の絵画のようであり、一編の小説のようでもある。
決して悲壮的では無く、希望が湧いてくる歌がほとん
どだ。
そんな彼の数ある曲の中で「風に立つライオン」が最
近よく聴く。曲の生い立ちを知ったことで、さらに思い
入れが深くなった。
恋人を日本に置きアフリカの地域医療活動に励む若き医
師と恋人との書簡を題材に歌っているのだが、これをラジ
オ深夜便で聴いた時に、アフリカの雄大さ、青年医師が関
わる患者の心の清らかさ、彼から静かに去る恋人、そのこ
とを受け入れ感謝さえする青年医師。
この心情とアフリカの情景が重なった時に図らずも寝床で
感極まり、涙した。
前置きが長くなったが、人道支援などと、軽々に安倍が言
うが、それは、米国と同盟を結ぶ関係国に日本国民から収
奪した税金を見返りを前提とした莫大な資金援助ではなく、
この曲でイメージされるように少し、我々より少し困って
いる人々に寄り添うことなどと思う。
それは絆などという強制されるイベントでは無く、細いか
も知れないが、強い繋がりなのかも知れない。
そう、この曲の中で、僕たちの国は何処かで道を間違え
てしまったと医師が手紙の中で言うのだが、まさにそれが
今の日本だと思った次第である。
たてがみを風になびかせ風に立つ孤高のライオンの気高
くも美しい姿に学ぶことがあるかも知れない。