半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

三つ子の魂百まで

2015年02月20日 08時30分50秒 | 日記
昔、母が口にしていた言葉に「三つ子の魂百まで」がある。
これは、持って生まれ育った性格は、死ぬまで変わらないと
いうことか。
それは人の晩年の生き方、生き様を見ればわかる。
例えば今、世界を騒がしている、作家というより、売文屋と
言った方が適切だろうが曽野綾子婆である。
人としての生き方を偉そうに書いた駄本を年に何冊も出す婆
様のことだ。

持って生まれた性格が大きく影響するものとは言え、育ちや
しつけがその後の人間形成に影響する。
一体、この婆様は、どんな育ち方をしてきたのだろうか。き
っと良いところの生まれなんだろう。氏より育ちとはよく言
ったものだ。

この婆様は、甚大な天災が起きる度に被災者を冒涜するよう
な放言をして憚らない。
上越地震の時も、3.11の時もそうだ。
あの先の大戦の被害に比べたら、3.11など片腕の骨折程
度のものだと嘯き、被災者に寄り添う気さえ見せない。

そう言えば、亭主もなかなかの御仁で、凄いことを言ってい
る。
文化庁長官の時に言ったことが「女性を強姦するのは、紳士
として恥ずべきことだが、女性を強姦する体力がないのは、
男として恥ずべきことである」

似たもの夫婦で、類は友を呼ぶとは良く言ったものだ。夫婦
そろって優越思想の持ち主なんだろう。
自分達だけは別なんだという意識が性格を形づくっているの
だろうか。

この夫婦は、温々とした陽当たりの良い部屋で老後の憂いも
無い愉しい老後人生を送っていそうで、机上で想像巡らせて
は、自分の好き嫌いを根拠に駄文を書いては禄を食んでいる
のだろう。と呟いてみる週末の朝である。