半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

国を滅ぼすマスメディア

2012年11月17日 04時40分17秒 | 日記
このところのマスメディアによる偏向報道は目に余るものがある。

具体的に言おう。
国民の生活が第一(以下、生活党)という政党があるのをご存知だろうか。
テレビ、新聞を見てもこの生活と言う言葉や文字が出てこないのだ。
「皆様のNHK」を標榜するあのNHKでも全く取り上げないのである。
これは、明らかにマスメディアが結託して、生活党の存在を国民に知らせない
と言う共同戦線を張る暴挙に出たのだろう。
 
陸山会事件と言う、暴走検察による捏造でっち上げ事件で、小沢一郎氏の
秘書が逮捕された時は、天下の極悪人の様な取り扱いで朝から晩まで
スキャンダラスに報道し、ニュースの枕に「民主党代表の小沢一郎氏の秘書
らによる云々」の言葉が出ない日はなかったのにだ。
たしか、TBSでは、裏金授受の捏造ビデオまで作り放送しNHKは夜中に秘書
が自白したと誤報を流したが、このことの釈明、謝罪もない。
本当にご都合主義の連中である。

翻って、維新の会や極右妄想老人のことは恰も応援団のように報道する
この差はいわゆるテレビ至上主義のB層などに刷り込まれ、選挙の結果と
なって影響を及ぼすことになるのだろう。郵政選挙の時と同様に。

言って見れば、自分たちの既得権を脅かし、情報の提供者である官僚や
宗主国である米国に忖度し、先回りして、捏造世論調査を行い世論誘導し
一定の方向づけをする。

だから、彼らには健全な批判精神などは持ち合わせておらず、どこの
社も一字一句同じ見出しの紙面ができる。それでも社説などでは、国民
の代表のような素振りで「わたしたちは」などと、虫酸が走る書き方を
してみせる。

2009年の画期的な政権交代を頓挫させたのは、米国を忖度した、官僚
であり、そのお先棒を担ぐマスメディアであり、さらに今の国政の混乱
を招きそして近い将来に起きると予想されるこの国の不幸を招こうとして
いるのは、紛れもなく御身可愛さでしか物を考えない、およそジャーナリ
ズム精神などとは無縁なこの国のマスメディアであり、それを有難く崇め
奉り支えているのが深く考えることをしない国民ではある。


さくさくと 只さくさくと 霜の路(粗茶)