義母の最期を看取った
強い惜別の思いと悲しみと共に逝く時の思いとは果たして
どういうものだろうかと義母の今の気持ちを思った。
義母の側から想像しててみた。
薄れゆく意識の中で息子夫婦がそして娘たち夫婦が覗いて
いた。
最期の最後まで親身になって自分を看てくれた子供たち
に見送られて逝く自分は幸せな人生だったと思えた。
ふと、かすかに動いた母の口元がありがとうと言った
ように思えた。
こちらこそ心からありがとうと言いたい。
あなたがいたからこそ、慎ましいけど、幸せな家庭を
家族を持つことができ、そして今があるのです。
あなたの命は孫、ひ孫達に確実に継がれました。
安らかにお眠り下さい。
本当にありがとうございました。
行く夏に誘われた哉母は逝き (栄)
強い惜別の思いと悲しみと共に逝く時の思いとは果たして
どういうものだろうかと義母の今の気持ちを思った。
義母の側から想像しててみた。
薄れゆく意識の中で息子夫婦がそして娘たち夫婦が覗いて
いた。
最期の最後まで親身になって自分を看てくれた子供たち
に見送られて逝く自分は幸せな人生だったと思えた。
ふと、かすかに動いた母の口元がありがとうと言った
ように思えた。
こちらこそ心からありがとうと言いたい。
あなたがいたからこそ、慎ましいけど、幸せな家庭を
家族を持つことができ、そして今があるのです。
あなたの命は孫、ひ孫達に確実に継がれました。
安らかにお眠り下さい。
本当にありがとうございました。
行く夏に誘われた哉母は逝き (栄)