summer diary

日記らしきページ

やはりまだ冬なんだと・・・

2024年02月28日 | Weblog
 2月の中旬には暖かい日が続いたので、これで冬も終わりだと思っていたが、再び冬の寒さが戻って来た。 まっ、当然と言えば当然なんだろうけど。 さすがに2月で冬は終わり?と言う訳にはいかないのである。 
一昨日には東京でも雪が降った様子だし、北海道は真冬の寒さに逆戻りしているし、山沿いの地域では積雪もあった。 本来、2月が一番寒い時期だと思っていたので、この2月の暖かさは異常だろうが、最近の気候変動は著しく、やはり温暖化の影響は免れないだろうと思って、これも近年の傾向なんだろうと思った。 
それでもこうして冬らしい気候に戻ってみると、さすがに春はまだ先だろうと思えるのである。 例年より早く梅や桜が咲く予報ではあるが、それでもこの寒さを実感すると、例年通りの咲くのだろうと思える。 行楽シーズンになると、花見などのツアーもほとんどの旅行会社では催行される。 桜の見頃は長くはないので、旅行会社としてもいつ頃が開花するのか気をもんでいるだろう。 ツアーに参加して、すでに花が散った後ではツアーの意味が無くなる。 それとも、開花が遅れて、まだ薄咲きの頃でもやはり花見は盛り上がらないし、お金を払ってツアーに参加しても楽しみは無くなる。 

コロナが落ち着いてから旅行会社は頻繁に新聞やチラシなどでバスツアーや電車ツアー、航空機なども含めて多くの旅行ツアーが連日の様に掲載されているのを見る事が出来る。 
以前よりも価格的には2割程度高くなっている感はあるが、それはまっ、今の物価高を反映していると言える。 物が高く成った事に加えて、人手不足が深刻な状況である。 海外からのインバウンドも戻って来ているが、ホテルや旅館は部屋数に見合った人員確保が難しいので、満室にする事もままならない。 
中国からの旅行客は未だに戻っていないが、その他の国からの旅行客も好調であり、ホテルや旅館側も受け入れが可能な程度には満足出来る程だ。 逆に中国からの旅行客が増えたとしても、これまでのように受け入れる事が出来ないだろうと言われている。 これまでは客室単価を抑えて、格安ツアーなどで人を呼び込んでいたが、今は客室単価を上げて、満室では無い状態でも採算が取れる価格設定にしている。 人手不足を補う事も出来るし、サービス面も充実する事も可能だろう。 
これまでは格安である程度利益を抑えて多くの人を集客していたが、これからは内容を充実させて、1人の単価を上げて利益を出し、客数が減る事で、従業員数も少なくて済むし、その他のタオルや清掃やアメニティーなどの費用も抑える事が出来るので、結局は純利益を増やす事が可能になる。 
中国はまだ日本に対する処理水への批判や制裁などもあり、旅行客が気楽に訪れる事が無いので、それが逆に好都合だと思っている様子だ。 

格安で人気だった大手旅行企画などのホテルや旅館の料金は実際に以前と比較すると軒並みに値上げされている。 
どうしても以前の価格の記憶と比較してしまうので、高いと感じるだろうが、実際には今の価格が適正なんだろうと納得するのである。 
これまで必死に集客に苦心して、薄利で経営を続けて居たが、もうそうした経営では成り立たない程に客足も減ったし、人でも足りず、物価も高騰している現状に見合った経営に切り替える事が出来るかが今後も継続出来る鍵になる。 
これはコロナ後に多くの商売がそうである傾向になって来た。 客足が減った分、1人の客でどの程度利益を増やす事が可能かを経営戦略にして、どのように集客をして、どのように儲けを出すのか。 他との競合では無く、ある程度高額でも客を呼び込む事が出来るサービスや内容を充実させる戦略が必要だろう。 少し前にラーメン店の高級化戦略をTVで観ていたが、ラーメン一杯に対する客の価格意識を変える経営をする方針を打ち出して成功しているラーメン店もあった。 通常の意識としてはラーメン一杯はほぼ1000円前後。 ラーメン一杯に1000円以上を払う客は意外と少なく、それを打ち砕く意識にさせる店の雰囲気や味はもちろん、サービスや居心地の良さなどを向上させて固定客を得る。 これはホテルや旅館でも同じ事が起きている。 コロナ収束後もなかなか人が戻って来てくれない状況下で、どのように利益を作るのか。 
それは旅行好きの人を取り込む方法だろう。 旅行に行く人は必ず行く。 価格がある程度上がっても旅行好きは必ず旅行に行くのである。 そうした人に対するホテルや旅館の魅力を伝える事や、食事や部屋の良さを伝え、実際にそうした部屋や食事を提供する。 これまで仮に1人一泊で1万円だったものを1万2千円にする事で、5人で6人分の利益を生める。 さらに、その他の雑費なども減るので、利益はそれ以上になるだろう。 従業員を増やす必要もなくなるし、使う部屋が減れば光熱費やその他の費用も抑える事が出来るし、そうした資金を食事やサービスに向ける事で一層気に入られる魅力を持てる。 そうすることでリピーターを増やして、安定的な経営が持続する事が出来るのである。 日本にはホテルや旅館が数多くあり、老舗旅館なども部屋数は少ないが経営は安定している事も多い。 そうした小規模でも経営を安定させるにはやはりどのような客層をターゲットとして、それに見合った接客を提供する事が出来るのかが生き残る戦略だろう。

さて、私夫婦も最近はやっとそうした旅行やホテルや旅館に泊まって楽しむ事が出来る様に成った。 以前も旅行やツアーには行って居たが、今のように足繁く行く事はほとんど無く、年に1回程度がせいぜいだった。 今は年に数回も旅行やツアーに参加しているので、ホテルや旅館だけを予約して自分達で出かける事もしている。 そして、やはい選ぶのは温泉、大浴場は必須条件であるし、部屋の広さも可能な限り広くて寛げる部屋であること。 食事も出来る限り食べ放題のブッフェスタイルが良い。 ブッフェスタイルは食べたい物を食べたいだけ食べる事が出来るので、仮に決まった懐石料理とか、洋食とかでは嫌いな物が出されても喜べない。 そして、量も多すぎても勿体ないし、少ないと物足りない。 なので、私が選ぶホテルや旅館は食べ放題のブッフェ出あること。 大浴場でゆったりして、出来るなら露天風呂もあると嬉しい。 ホテルの部屋の風呂は実際に入りたいとも思わないし、旅行に行って、自分の家の風呂よりも狭い風呂など入る気もしない。 
もちろん、部屋からの景観が良ければ当然良いし、ベッドや布団が良い事も条件かもしれない。 

さてと、今日はバイト明けで今日は午後からギターを弾こうと思うが、まっ、昼にはのんびりとビールでも飲んで、気楽に過ごす事に決めて居る。 筋トレも今日はしっかりとやりたい。 夕方にこれまでよりも少しウエイトも増やして、しっかりとトレする。 
まっ、それもその時に気持ちがあればであるが・・・。