今日は2連休目で休み。 今日は少し薄曇りが出ていて、気温もこれまでよりも低く、肌寒さを感じる。 洗濯物は何とか乾燥する様子だけど、午後からはところによりにわか雨が降る予報もあるので、洗濯物は午後には早めに室内へ入れることにしよう。
21日、昨日と午後4時から家トレでトレーニング。 今日も午後4時からいつも通りに予定通りにトレーニングをする。
自宅トレーニングメニューを作成して全身の部位をまんべんなくトレーニングするようにした。 昨日は胸筋、背筋以外のトレーニングをした。 しかし、肩、三頭筋などのトレーニングでも相当に胸筋には負荷が掛かる。 実際に昨日はダンベルベンチやフライはしないけど、胸筋へ効いている事が実感できる。
アイソレート種目のトレーニングと言っても、完璧に分割してトレーニングすることは不可能だ。 身体の筋肉は結局は全身で繋がっているので、単独で動作させることは無理で、肩、背筋、上腕三頭筋、上腕二頭筋などを単独でトレーニングする時でも、胸筋や背筋などの動作に繋がっている。
今日は胸筋、背筋、上腕二頭筋の3か所をトレーニングする予定だけど、胸筋は軽めのトレーニングに変更する必要があるだろう。 胸筋のトレーニングは体の部位では一番時間を掛ける部位で、ダンベルベンチ、フライ、インクラインなどを一度にトレーニングすると30分以上過ぎている。
勿論、ウエイト設定にもよるけど、しっかりとワークアウトするにはダンベルだけでは、ベンチプレスなどの高重量を扱えるトレーニングに比較すると時間が掛かる気がする。
ベンチプレスに比較すると扱える重量は6割程度だろう。 それほど負荷がかかり易いのだろうし、片手づつ分割されている分だけ、直接重量が胸筋や上腕筋、三頭筋、肩へ負荷が掛けやすいともいえる。
実際に、著名なトレーナーでもあまりベンチやらない人も多く、ダンベルの方がトレーニングの質が上がるとう意見も多くある。
私はベンチプレスの方が好きだし、自分の扱える重量が明確に分かるので、筋肉の発達を確認するにはベンチが良いと思って居る。
私は年齢的な物もあるけど、所謂ボディービルダーのような筋肉が異常なぐらいに発達した体型になりたいとは思って居ない。 ある程度は筋肉質の体型にはなりたいと思って居るけど、一般的な服やズボンが着れない程の肉体を求めていない。 ましてや、大会などへ出場して賞を貰うとか、そもそもそうした大会事態には全く興味がないのである。 トレーニングは好きだし、健康維持にも必要だと思う。しかし、逆に行きすぎたトレーニングは逆に健康を脅かす結果に繋がる。
特に、高年齢になるとそのリスクは高く、回復する時間も若い頃とは比べるまでもなく、遅くなっているのは実感する。 勿論、今でもまだまだウエイトを増加する意欲は持っているので、目標を持ってトレーニングしている事には違いない。
先日、YouTubeで動画を見ていたけど、ボディービル、フィジークなどの大会に出場し、ある程度の成績を残すトレーニー達の多くはアナボリックステロイドなどの薬物(薬物と言うのはちょっと言い過ぎかもしれないけど、ドーピング薬物として有名だ)を使用しているビルダー、フィジカーも少なくない。
逆に、そうした薬物を使用しないで、純粋にトレーニングだけであれだけの怪物に近い筋肉を形成するには無理があるのは明らかで、通常の食事やプロテインサプリなどのある意味では栄養剤などとは確実に筋肉増強効果が違っている。
こうした薬物(アナボリックステロイド)を使用して筋肉増強にはやはり肉体に対しては副作用が発生するすることも知られている。
筋肉の増強作用は顕著であるものの、多くの副作用が知られており、例えば肝障害、肝臓癌、前立腺癌、高コレステロール血症、高血圧症、心筋梗塞、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、性腺刺激ホルモン分泌低下性機能低下症、体液性免疫異常、ニキビ、筋断裂、毛髪の消失、しゃがれ声化あるいは金切り声化などです。国立がん研究機関によれば、ヒトに対する発がん性(Group2A)を有し、白血病の発症リスクを有意に上昇させることも知られています。
だからこそ、国際的にも禁止薬物として世界アンチ・ドーピング機構(World Anti-Doping Agency; WADA)が公開する「世界アンチ・ドーピング規程」 でも、アナボリックステロイドなどの使用を禁止薬物に指定しています。
日本や世界的なボディービル大会やフィジーク大会でもこのドーピング検査が実際されない大会がほどんどで、国際的な大会でもドーピング検査は実施されない現状は、大会で優勝するためには筋肉増強剤などの禁止薬物を使用する人が後を絶たないのである。
ボディービルやフィジークなどの大会はある意味では見世物大会だ。
人間を超える驚異的な筋肉の発達、化け物的な筋肉を見せびらかすための大会だと言っても良い。 そうした身体に憧れる人が少なくないし、「凄い!」と感動する人も少なくないだろう。
しかし、そうした人間離れした肉体を形成するには、通常の食事や正規のサプリなどでは到底及ばない。 昔からこうした大会で優勝する人のほとんどがアナボリックステロイドなどの筋肉増強剤を使用している実態が明らかである。
しかし、こうした大会などで好成績を収めたビルダーなども決して薬物の使用などを公表することも無い。 さらいに言えば、通常のプロテインやEAA、BCAAなどのサプリからスポンサー契約をしているトレーナー達でも、裏ではこうした薬物を使用している人も少なくないのである。
実際に、こうした使用者は見る人が見ると分かるらしく、純粋に食事や通常のサプリなどしか使用しないビルダーやトレーナー達は大会から離れる傾向がある。
最近は筋トレの健康維持として効果的な運動として注目される傾向が強くなった。
実際に筋トレは健康維持には必須だと思うし、ダイエット効果、アンチエイジング効果、糖尿病、肝臓病などのリスクを軽減する効果も報告されている。 成長ホルモンの分泌を促し、体力維持、脳の活性化もある。
しかし、それは適切な時間、適切な重量、適切なレップ数で適切な間隔で行うことが寛容で、やり過ぎたり(オーバートレーニング)、無理な重量や不適切なフォームでトレーニングすると、怪我のリスクが高く、実際に怪我をする人も少なくない。
さらに、トレーニングを効果的に身体に反映させるためには、十分な栄養と睡眠(休養)が不可欠だ。 これがパランス良く保たれることで身体は健康を維持し、筋肉が肥大したり、強化したりできるのである。
トレーニングをどれほどしっかりとしても、それに伴い栄養が足りなかったり、十分に休養を取っていない状態だと、逆に健康を害する結果に繋がる。
私もホエイプロテインとEAAを飲んでいる。 これはほとんどの筋トレをしている人には馴染みが深いだろう。 通常の食事ではなかなかタンパク質を必要な量を摂取出来ない事も多く、さらに、必須アミノ酸などは筋肉を形成する必須成分でもあり、筋肉疲労を緩和する効果も期待できる。
しかし、実際にプロテインもEAA、BCAA、カーボドリンクなども劇的な効果は期待する物ではない。 これらはあくまでも食事では取れない不足分を捕捉する程度で、まったく取らないトレーナーも居る。 私もプロテインを飲まない時期もあったけど、今と比較してプロテイン効果がどの程度あるだろうか? と疑問も残るのである。
しかし、ビタミンB群やビタミンCなども配合されているので、ビタミンサプリを別に取る必要がないと思って居るし、アミノ酸サプリなども気休めかもしれないけど、トレーニング後の疲労回復を期待して飲んでいるに過ぎない。
あくまでも健康維持を目的として摂取しているサプリであるので、筋肉増強を主の目的として飲んでいるのではないので、その効果を過大に期待することも無い。
筋トレの目的はあくまでも健康維持と体力維持であり、筋肉肥大や増強は付加価値だと思って居るので、トレーニング内容や休養を重視して筋トレを継続していくことが私の方法である。