summer diary

日記らしきページ

年末の追記

2021年12月31日 | Weblog
 今日は二度目の記述。 
午前中に掃除出来る所を終えて、昼ご飯を済ませて、今は少し休憩時間。
この後、2時から買い出しに出かける。 いつも行く店にまず初めに立ち寄り、毎年買う物はほとんど決まっていて、それほど時間は掛からないだろう。
その後に次の店に移動して、ここでも買う物は決まっているので、対して時間は費やすこともないだろう。 
毎年、ほとんど同じ商品を購入するのである。 今年もほぼ同じ物を買うだろうと思うけど、まっ、それ以外には価格を見て、決める事もある。
正月だからと言って、我が家は特別な物を買うことはない。 特に贅沢な物を正月だから買うようなこともないので、堅実と言えばそうだろう。 
それでも、一応は一般的に食べたりする正月向けの食材は買うのである。
所謂、お節料理(重箱に入っているようなセットなど)は買わないけど、黒豆や昆布巻き、だし巻き、かまぼこ、ハム、数の子、栗きんとん、カニ、タコ、エビなどは何時も買うのである。
今年はカニやかまぼこが高値なので、いつもよりも少し価格を押えた物になるかも知れない。 それでも、おなじみの食材は一応は揃えることにしている。
今夜はいつも通り、すき焼きである。 これまで大晦日はすき焼きが定番料理になっているので、今日も同じようにすき焼きで決まっている。 
普段は買わないような高級肉を年末だけは買うのである。 
しかし、先日もすき焼きで、妻の勤め先から頂いた高級肉で食べたのである。
それから、何日かして、焼き肉店でしっかりと食べた。 
私は肉はそれほど好きな食材ではないけど、焼き肉とかすき焼きなら好んで食べる。 それ以外の肉はあまり好きではない。
さてと、今日は雪がちらつく日になった。 今も時折雪が舞っているし、このまま夜から深夜まで降るような事になると、先日のような積雪も心配になる。 
31日から元旦にかけて、今年2回目の猛烈な寒波が到来する予報なので、日本海側や東北、北海道などでは大雪になるだろう。
この東海地方でも平地でも積雪予想が出ているので、ある程度の積雪はあるだろうと思う。 
今夜から明日朝にかけてどの程度の雪が降るのかが心配である。
先日の雪の日は仕事だったので、息子の車を借りて出勤した。
私の車はスタッドレスは履いていないし、履く気もしていないので、まっ、最悪、相当な早く出勤する以外には無いだろう。 
幹線道路などは多くの車が走るので、積雪自体はあまり心配ない。 
ただ、その道路に出るまでの住宅街を通り抜けるまでが心配なのである。
私の住む地域は高台にあり、主要道路に出るまでには坂道を下り、上りを繰り返す。 しかも、かなりの傾斜角度があるので、雪が積もった場合にはちょっと心配である。 
今もかなり雪の量が増えてきているので、少し早めに買い出しに出かけた方が良さそうである。 
早く行って、早く帰宅して、夜はのんびりと過ごすことにしよう。
今年は年末年始は休みを取ったので、明日、明後日は休みである。
今年は正月らしい新年を迎える事が出来る。 来年は仕事も辞めるので、今年以上にしっかりと大掃除をして、今年以上にのんびりと過ごせる正月を迎える事が出来る。 後1年、頑張って仕事に励むことにしよう。


さて、いよいよ今年も終わり

2021年12月31日 | Weblog
 12月31日。 2021年も残り16時間程。 今年の年末年始は仕事を4連休にして、のんびりと休むことに決めて、今はのんびりとは言えないけど(年末の掃除、買い出しなどで忙しい)、それでも、一日家で過ごすことが出来るのはやはり嬉しい。 今の仕事を始めてからは正月やGW、盆なども全く関係なく仕事があるので、久し振りに連休と言うような日々を過ごせる。
もっとも、連休と言っても、たかが4日間だけどね。
定年まで勤めた会社は年末年始の連休は10日程度は最低でもあったし、GW、夏季連休も10日前後は確実にあったので、比較するのはちょっと無理だろうけど、実際には連休と言うほどの事でもない。

さて、今日は午前中は掃除。 まっ、昨日も少し掃除をしているけど、午後はギターを弾いて過ごしていた。
今日は午後からは買い出しに出かけるので、のんびりとギターを弾くような時間はなさそうだ。 夜に少し弾けるぐらいだろうか。
そのギターの話を少し書こう。 先日購入したレスポールは今は納得できるように調整できたので、まっ、満足している。 そのレスポールのケースだけど、付属のケースはやはりビニールの薄っぺらい物なので、とても安心して保管できるような代物ではない。 この点に関しては購入前から承知しているので、改めてハードケースを購入することにした。
昨日はケースと弦を購入して、来年4日に到着となる。
今回も(以前も同様だけど)ケース等の購入はポイントで全て可能だったので、手数料、送料含めても購入価格は0円である。 
ケースは税込み12100円、弦2セットで3000円、ストラップ900円。この全てはポイントで収まるので、ギターの購入価格は実質的には7万円である。
今回のギターに関しては年末なら6000円も値下がりしていたので、ちょっと残念な気持ちになったけど、ポイントなどの事を考慮するとまあまあ、他で購入することに比較するとかなりお得に購入はできたので、納得することにした。 
さて、実際にギターに関してはとても良い。 音もそうだけど、とても弾き易くて、手に馴染む感覚も良い印象だ。 ピックアップに関しては、いろんなアレンジも可能だけど、私は基本的にはクリーンで弾くので、あまり歪が必要ではないので、まっ、この点に関してはあまり気にしていない。
ルックスも気に入っているし、作りも想像していた通りで、とても気に入った。 後は私の腕前の問題だろう。 この点に関しては今後、このギターを弾き熟すことが出来るように努力する事になる。 
まっ、今後3年、5年後には何とかなるだろう。 
それ以外のギターも同様に、今後弾き熟すためにはそれ相応の時間が必要だろう。 これで、私が欲しいと思ったギターは揃った事になる。
来年の1年間でどこまで上達することが出来るかも楽しみだし、その後の仕事をリタイヤした後はさらに加速して上達することは確実だ。 
今思っているのは、今後5年後には人前で弾ける程度のレベルになる事。
さらには、他の人とのセッションなども出来るレベルになる事。 
さらには、人に教えること、ネットで配信出来るレベルになる事。
ギターは生涯のライフワークとして続けると決めたので、これまでのように意欲的にいろんなジャンルの曲を弾きたいと思う。
ギターだけではなく、音楽のジャンルに関しては私は基本的には関係なく、好きな曲、弾きたい曲を弾いている。 音楽はジャンルで分ける必要はないと思って居る。 どんな音楽も共通している。 なので、ジャンル分けで決める必要もなく、どんな曲を練習する事もギターの上達に繋がる。
私はクラシックギターがメインにしているけど、ジャズやポピュラー曲、フラメンコも練習している。 
それぞれに魅力的な曲や音、リズム、メロディーなど、音楽の楽しさが詰まっている。 音楽は世界共通の言語だと思う。 
歌詞がある音楽や、小説などは言語の壁があるが、楽器だけの演奏で構成される音楽はそれ自体が誰でも同じ感覚を共有する事が出来るので、とても素敵だと思う。
さて、今日は今年最後の日。
少し忙しい時間になるけど、今日も楽しく、しっかりと生きよう。


今日から明日は雪模様

2021年12月26日 | Weblog
 今日の夜から本格的に積雪の可能性が高い。 日本海側は勿論、東北、北海道などは今期で最も雪が積もる予報だ。
この東海地方の沿岸側でも積雪の可能性が高くなっている。 この地域は例年、雪が積もるような事はまずない。 今日も午前中に少し雪混じりの雨が降ったけど、雪が積もることはなかったし、今は日差しも出ているので、道路も乾燥している状態になった。
今夜遅くから雪が降る予報なので、明日の朝、どの程度の積雪、或いは雪が降るだろうか? とちょっと心配である。 今日も午後から仕事に出かける。
通勤は車なので、道路状態はかなり気になる。 自動車専用道路を走る割合が8割以上なので、かなりの渋滞も予想されるし、インターは坂道なので、その点も気になる。
さらに言えば、名古屋高速などが通行止めになると、こうした一般道の渋滞は予想出来ないぐらいに渋滞が続きそうだ。
まだ今日のように日曜日ならそれほどでもないだろうけど、明日の月曜日は平日なので、相当な混雑が予想出来る。 
明日は早く起きて、外の様子を見て、出かける時間を大幅に早める必要もあるだろう。 私の仕事は24時間勤務なので、明日の朝会社に到着すれば、翌朝までは車に乗ることはないので、明日中、明後日の午前中までに雪が無くなっていれば何も問題はない。
今日は午後遅くの帰宅なので、ギターの練習も出来ないだろう。 明日も仕事なので、のんびりとギターを弾いている時間もない。
こうして、なかなかギターの練習もままならないのである。 まっ、仕事をしている人なら当然の事だろうと思うけど。
本来なら、毎日練習する事が出来れば良いのだけど、全く弾くことが出来ない仕事なので、後一年先までは致し方ないだろう。
来年の年末からは仕事をリタイアするので、そこからは毎日弾けるようになる。 一日5時間程度だってそれほど難しいことではない。 なので、今より倍以上の練習が可能になる。 
だから、本当に上達するのは後1年後からだろう。 来年の1年間でどの程度まで弾けるようになるのかが楽しみである。 
今は兎も角、基本をしっかりと身に着けることにしたい。 

今日もギターの話

2021年12月21日 | Weblog
 さて、今日は休み。 昨日は夜勤明け日で、昼からギターの調整をした。
3日前に購入したレスポール。 ネックが少し順反り気味、ハムバッカーの切り替えノブ(4個)の取り付け高さが不揃い。 まずはネックの反りをまっすぐにするために、トラスロッドでネックを修正する。 ヘッド部にあるトラストロッドの先端部分をカバーしているカバーを外し、付属の六角レンチを時計回りに回転させる。 まずは10分程度回転。 少し治った。 もう少しだけまっすぐにしたいので、さらに10分程度回転させた。 これでネックを見る(大工さんがするように、片目でネックを覗き込んで、まっ直ぐになった事を確認。
さらに、弦を最端(ハイ、ロウの最端を押えて)ネックの12フレット当たりの弦を押し込む。 この時に隙間があるかどうかを確認して、完全にピタッと弦がフレットに触れている場合にはネックは真っすぐである。
ただし、本来は少し順反りしている方が理想的だ。
これは当然だけど、弦を爪弾くと、弓なりに弦は振動する。 12弦当たりが最も振れ幅があるので、弦の振動幅を考慮すると、少し順反りになっている方が弦がフレットに触れることが無くなる。
ただし、私はやはり少しでも反っている状態は好きではない。
なので、真っすぐにしている。 その分は弦高は若干高めに設定する。
高めと言っても、ギリギリ弦を爪弾いた時にフレットに当たらない程度まで下げる。 今回は12フレット位置で、1弦で1.3mm程度、6弦で1.5mm程度の設定にした。 これは一円硬貨が1.5mmなので、1円硬貨を使用して、隙間を確認している。 弦高を測定する専用のスケールも販売されているけど、まっ、そうした専用のスケールを敢えて使用しなくても、1円硬貨や10円硬貨などでも十分に確認は可能であるし、この方が確認しやすい。
1円硬貨をフレットと弦の隙間に入れるとほぼその隙間加減が解るのだ。
さて、フレットの反りは完全に出来た。 次は弦高の調整だ。 これはサドルのナットを回転させて、弦が載っているサドルを上下させることで簡単に出来る。 回転方向は時計廻りで下げる、反時計回りで上げる事が可能だ。
当初、反対に回転させていたので、少し無駄な時間が掛かった。
しかし、まっ、誰でも簡単に出来る作業なので、自分でやる人がほとんどだろう。 これはエレキなどは構造的に自分で出来るので、ありがたい。
これがクラシックやフォークなどのようなアコギは無理で、サドルを削って下げる以外には方法がない。 なので、なかなか素人では無理がある。
私はアコギに関しては弦を交換する時に少しずつ削って、低くしているけど、それでもペーパーでサドルを削るのは意外と大変な作業なので、これは専門のリペアショップなどで調整してもらうのがベストだろう。
さて、次はノブの高さを揃える。 はじめはノブの取り付けナットを緩めて、高さを変える必要が有ると思っていたけど、結局はノブの差し込み具合が甘かっただけで、押し込んだらほとんど4個のノブの高さは揃ってしまった。
なんだ~~、ただの差し込み不足なんだ~と、少し安堵したのである。
なぜなら、これは結構面倒だと思っていたので、単純に押し込むだけで治ったので、まっ、良かった。
さて、それで、レスポールは完全な調整完了となった。
音はフルアコのようなメローな音までには出来ないけど、それでもクリーントーンでジャズやポピュラー曲ならとても良い音だ。
サスティーンも効いてるので、アコギにはない余韻がなかなか魅力的だろう。
ジャズの練習ももちろんだけど、ポピュラー曲の練習(ソロギター教本の練習もフルアコ、レスポールでした方が楽しい)もとても大切だと思った。
これは教本には基本的なギターの知識が丁寧に組み込まれているので、とても上達するには必須なギター理論を学べる。 
なので、これからジャズを練習する時間の半分はポピュラー曲の練習に当てようと思った。 弾きたい曲が沢山あるので、クラシックと同様にとても弾いていると楽しい。
ジャズはまだまだ私には敷居が高いような気がしているので、もう少し基本的なギターのテクニックや知識を学ぼうと思っている。


Epiphone Inspired By Gibson Collectionの話2

2021年12月17日 | Weblog
 Epiphoneのレスポールを購入した。 これは以前から書いているモデルだ。
いろいろ悩んだ末にこのモデル(Les Paul Prophecy (Black Aged Gloss) を買うことに決めた。 実際に手にすると、ちょっと思っていた印象とは少し違っていたような。そのままのイメージのような。
ただ、新品での購入なのだけど、なんだか試奏品だったような気がする。
これは裏面に微かに傷が見つかった事。 ハムバッカーには保護シールが付いていない事。 さらにはスイッチなどに若干の浮き? と言うか、高さが不揃いな事など、細かいけど、そうした新品に対する思いが裏切られた気もする。 
ただ、これは廉価版のギターと言うことで、中国生産と言うことで、致し方無いのかもしれない。 10万円を切っているギターだからね。
この前に購入したIbanezのフルアコも細かい事を言うと、弦の取り付けベース部のカバーが1弦側によっていて、弦が干渉するのではないかと思えるような取り付けである。 左右対称になっていないような作り。
こうした作り、品質だと言うことはある程度は理解できる。 
日本人の品質に対するこだわりは特に特化しているのだろう。 例えば、アメリカのメーカーのギター、Gibson、fender、その他のギターはその作りからすると日本の国産ギターに比較すると雑な作りだと言うことは誰もが知っている。 日本の国産メーカーのギターはその仕上げや、各パーツ類などの取り付け、品質などは海外のギターに比較すると同価格帯で比較すると相当に作り自体は良い。 最も、だからと言って、ギターとしての音や演奏性などが勝っているか?となると、そこやはりその絶対的な知名度は勿論だけど、誰もが認める音だと言うこと。 それはギターや楽器の命と言うべき音が全てで、デザインや仕上げの良し悪しにあまり拘る様子はなさそうだ。 
まっ、今回は購入したモデルより2万円強程度安いモデルも候補だったので、少し残念な気もする。 しかし、これに決めたのだから、今後、生涯、私はこのギターを弾き熟すまでは手放す心算は無い。
もちろん、宝くじでも当選して、大金が手に入った場合には本家のGibsonやFenderのギターに買い替えるかもしれないけど。 それは恐らく死ぬまで無理だろう。 






Epiphone Inspired By Gibson Collection購入

2021年12月13日 | Weblog
 Epiphone Inspired By Gibson Collectionの 
Epiphone Les Paul Prophecy (Black Aged Gloss)
¥ 78,000消費税込¥85,800
今回の購入時にポイントが15600円付与されるので、そのポイント分を差し引くと70000円と言う事も言える。 実際に、前回のフルアコ購入時でもポイントを使って、セミハードケース、ストラップ、弦を購入できたので、他の楽器店に比較するとかなりお得な買い物になる。 
イケベ楽器は楽器店としては老舗で恐らく日本で最大の楽器販売会社だろう。
関東を主にしている傾向もあるけど、全国展開している楽器店だ。
私はこれまでもネットでギターを購入している。 もちろん、本当なら実物を見て、弾いて、聴いて購入することが良いだろう。 しかし、それはある意味ではギターに関するある程度の目利きが出来る人の話で、私は実物を見たり、触ったりしても恐らくそれほどの違いを見分ける程の感覚は無いだろうと思って居る。
写真だけでもギターはある程度はその良さは解る。 さらに言えば、エレキの場合には特に音に関しては弾いてもあまり意味がない。 アンプによってもかなり音の差が出るし、自分が所有しているアンプと同じアンプで試奏するなら良いけど、ショップのアンプで聞いてもあまり意味がない。
ただし、生音のアコースティックギターなどは実際の音を確認した方が絶対に良いし、価格やデザインでは全くその音の良さは解らない。 
エレキの場合とはやはり絶対的に違う。 
今回のレスポールの購入もかなり迷った。 epiphoneのラインナップを見ると、価格的にはまだ安価なモデルも多々あるし、購入したモデルはある程度高額のモデルだと思うので、果たして、その価格差の価値があるだろうか?
後は仕様で想像することにして、ピックアップや指板、ボディー等の材質、他のペグやブリッジなどの仕様。 全体のデザインは勿論だけど、仕上げ塗装などなど、いろんな意味で満足できるだろうと言うのが理由だ。
このギターなら今後生涯使用するに値するだろうと思って居るし、このギターが恐らく購入する最後のギターになると思う。 
クラシック、フラメンコ(エレガット)、フルアコ、SG、レスポール
5本のギターを所有することになる。 ギターのほぼ全モデルを網羅している内容だろう。 後あるのはfenderのテレキャス具合だ。 これは欲しいと思って居ないし、SGとの差はほとんど無いだろうし、レスポールと同等の感じだろうと予想も出来る。
さて、そのギターの納期だけど、私が指定した納期より一日遅い到着日だったので、再度確認している。 
まっ、いずれにしても良いけど。 

さて、これで欲しいギターは全て揃ったことになる。
後はどれほど上達できるか、どこまで自分の思って居るギターが弾けるようになるか。 ギターの上達には特別な秘訣なるものは無い。 もちろん、上達するためのメソッドは有るだろう。 そして、必ず取得しないといけないギターを自由に操るための必須条件もある。 しかし、上達するための近道と言う物はないし、どんなに上達するための有効な覚え方や弾き方があるとしても、単なる知識だけで上達はあり得ないし、それ相応の時間と努力が必須である。
ネットではギターの上達の最短の練習方法なる物が時折見かける。
ハッキリ言えば、それは全くのデタラメで、ギターの上達に近道は無いし、逆に遠回りをした方がより上手くなる事もある。 無駄な練習は何もない。
ただし、常に頭脳を使って、何時もどうしたらもっとうまく弾けるのか?どうしたらより覚えやすいのか?どうしたらもっとスムーズに早く弾けるのか?
もっと楽に押弦出来る方法はどうだろうか? 今の自分のギターの姿勢とか、指使いとか、運指などなど常に考える、考えながら練習をする事を忘れないでいれば、絶対に上達は出来る。 
プロでも同じ道を辿って来たであろう事を地道に愚直に練習する以外には上達することは出来ない。 
これはギターに限らず、例えば、英語学習や野球やスケートや体操や数学や理科などを身に着ける時でも同じだ。
常にどのように自分の物に出来るか? どのようにしたらより楽に楽しく覚える事が出来るか? そうした自分に見合った方法論を見つけ出すことはとても重要な事だろう。 最初は誰かの真似をしても良いだろうし、そうした繰り返しの中から自分流の方法を見つけ出すことも出来るだろう。
何度も何度も弾いていると、自然とスムーズな弾き方と言うものが見えて来る。 自然に指が動くようになるまで繰り返すと、自ずと指が効率的な移動タイミングや効率的な運指を見つけるのである。
これは人間の進化する能力だろう。 
さて、今後は夜はレスポールで練習出来る。 日中はクラシックが主で、フルアコでジャズ、フラメンコでポピュラー曲の練習をする。
SGのソリッドはしばらくはお蔵入りになるだろうと思って居る。
これはまっ、1万7千円で購入したギターなので、まっ、良いだろう。 
もちろん、手放すこともないだろう。 この程度のギターを売却しても、数千円程度がせいぜいで、売却するメリットはほとんどない。
では、今日もしっかりとギターの練習をしよう。




どうする?

2021年12月09日 | Weblog
 レスポールが欲しいのは当然だけど、まだ買う事に躊躇している。
夜用のギターはepihonSGspecialがあるからだ。 これは、購入時にレスポールが無かったので、まっ、夜に練習するなら何でもいいや~~と思って、SGでも問題ないと思ったからだ。 しかも、価格は17000円と安く、あまり考えないで購入した。
ただし、ネック幅、ボディーの厚みなどはレスポールに比較するとかなり小振りの作りである。 ネック幅は42mmとレスポールやフルアコに比べると4mm狭い。 さらに、ネックのラウンドは300R以下でかなり丸みのある指板の形状だ。 もちろん、これは逆に言えば、かなり弾き易い仕様だろう。
実際にとても弾き易いし、押弦の力もかなり弱く、楽に弦を押える事が出来るので、高齢の人にやさしいだろう。
しかし、やはりジャズの夜用として使用するなら、フルアコと同じネック幅や形状に近い物を常に弾くことが最善だろう。 
フルアコとのギャップが出来る限り無いギターが望ましいのは当然だろう。
しかし、やはり予算の問題もあるし、実際に購入してもどの程度の頻度で使用するのか。 費用対効果があるのだろうか? と言う疑問もある。
どうしても今必要だろうか? と問いただせば、もちろん、今でなくても良いのである。 しかし、レスポールは以前から欲しいギターだし、何れは買う事になるだろう。 
来年末には今の仕事からリタイアして、その後は好きな事をして過ごすことに決めている。 もちろん、少しは働くことも検討はしているけど、フルに働くことはない。 その後は毎日でもギターを弾くことが出来る環境があるので、ギターを弾く時間は十分に得ることが可能だろう。
さらに言えば、それ以降は新しくギターなどの高額な物を買うことは出来なくなる。 なので、今買える時に買ってしまおう・・・。 と言う思いもあるのである。 
この1年半で4本のギターを買ったので、やはり若干躊躇するのは当然だろう。 今回は年末である程度のお金の余裕は期待できる。 
さらに言えば、フルアコは実際にはかなりの重量があるし、メンテナンスなどお考慮すると意外と取り扱いが難しいギターである。
生音でも十分に音が鳴るので、使い勝手は良いかも知れないけど、常にアンプを通して使用する事が望ましいので、常にアンプを通して音を確認して弾く練習をしている。 生音はあくまでもエレキの本来の音ではない。 
ソリッドギターは当然、アンプを通さない場合にはほとんど音は出ないので、当たり前にアンプを通して鳴らすだろう。
夜はこうした点ではサイレントギアーに準ずる使い方が可能だ。
私はサイレントギターの生音を聞いたことがないけど、おそらくソリッドギターとの差異はあまり無いと思って居る。 
なので、夜用にサイレントギターを購入するなら、レスポールなど、自分が欲しいギターを購入する方がより使用する機会もあるだろうし、当然だけど、使い勝手は雲泥の差である。
まっ、1週間以内でレスポールを今回(この12月中の納期で)購入するかどうか決めようと思って居る。 
ポイント付与もあるし、そのポイントで専用のハードケースが購入できるので、ギターの直接の購入費用としては7万円程度だ。 
これぐらいなら、勝っても損は無いだろう。 今後も私は10万円を超えるようなギターは買わないと決めている。 
これはクラシックなどの生音オンリーのギターは除外である。 
エレキなどのギターは10万円を超えるような物と1万円代の物との差異を私は聴き分ける事が出来る程の耳を持っていないのである。
なので、購入する際の基準はあくまでもギターのデザインや各パーツの信頼度、PUの性能などである。 価格も10万円と言うより、7万円代が適当だろうと思うのである。 
今回は58000円の同じepihonのレスポールが最初の候補だったけど、その少し上級機種がより欲しくなった。 これはデザインも当然だけど、ピックアップや各種のパーツなどを考慮すると2万5千円の差額は納得できると思ったからである。








さて、どうする?

2021年12月08日 | Weblog
 夜用のギターを購入するか、どうするか? 検討中である。
本当ならGibsonのレスポールが欲しい。 これは誰もが思っていることだろう。 レスポールならGibsonのエレキが欲しい。 
しかし、当然だけど、予算を考えるとちょっと手が出ない。 最も、最近はGibsonのレスポールも売値で15万円前後のギターもラインナップされている。 なので、ビンテージや高級機でなければ手が出ないと言うほどのこともないが。 しかし、凡その人は10万円以下で検討する事が多いようだ。
私も同様にギターに10万円以上を出すことが出来るほど余裕が有るわけではない。 と言いながら、現在使用しているクラシックギターは16万円弱で購入したけど。 アコースティックギターはエレキに比較すると高額だと思う。
それはやはり、その構造が生音が命だからだろう。 ギターの中は完全な空洞で、そのままの音が全てなので、材質や作製の手間はエレキに比較すると制作過程なども多くなるからだろう。
実際にクラギやアコギに関してはやはりある程度の価格以上でないと、音色は素人の私でも比較出来る程度に解るのである。
それに比較するとエレキ(エレクトニック:電気信号で音色が変化したり、ピックアップの性能などで音色は決まる、さらに、アンプでもかなり差が出るだろう)はギターそのものの材質や作りの差はそれほど感じることはない。
もちろん、解る人は解るだろうけど、素人程度のレベルでエレキの音色の差を聴き分ける事が出来る人はそうは居ないだろう。
1万円代のエレキと数十万のエレキの音色の差を聴き分けるのは相当に難しいいと言える。 ギターの音色の問題以上に実際に出力するアンプでもその音色は相当に変化する。 なので、特に価格が高いと言って音色良いとも言い難い。 なので、敢えて言えば、Gibsonのレスポールじゃなくても、レスポールの形状のギターならメーカーを問わず特に気にすることもない。
ただし、もちろん、ネックの作りやボディーの形状などで弾き易いか? どうかは実際に弾いてみないと何とも判断できない。
今回欲しいと思っている(購入できる範囲での選択)のは
Epiphone Les Paul Prophecy (Black Aged Gloss)である。定価は10万円ちょっと。 実売価格は税込み85800円(イケベ楽器)。この価格は安い方だ。 特にイケベ楽器はポイントして15600円が付与されるので、実売としては7万円程度である。 もちろん、ポイントを購入価格で使用することが出来ないので、後日、ギターのアクセサリーやケースなどの購入で使用することになる。 このEpiphoneのギターの専用ハードケースが11000円で販売されているので、後日このハードケースをポイントで購入しようと思う。
ネットで調べる限り、この同じギターの最安値はイシバシ楽器の77000円である。 しかし、実質的にはイケベ楽器は7万円ジャストになるので、これはやはりイケベ楽器に軍配は上がる。 
実は3か月前にもイケベ楽器でフルアコを購入して、ポイントでセミハードを購入した。 このフルアコは実売価格が7400円だった。
実際にこのフルアコはとても弾き易いし、カッコいい。 作りも文句なく、とても高級感がある。 私はアンプはYamahaのGA15Ⅱと言う家庭用のコンパクトな安価なアンプを使用しているが、家で弾くならこの程度のアンプでも十二分である。 
もう一つの候補としては同じEpiphoneのギターのレスポールEpiphone Les Paul Modern (Graphite Black)。 価格は実売で63000円。
価格差は26000円程度である。
こちらもとても気に入っているけど、全体的な仕様などを見るとこの差額は妥当だろう。 さらに言えば、私はピック弾きはしないので、ビックガードは必要ないし、取り外すことにしている。 
なので、前者のLes Paul Prophecy はピックガードが付いていない分、私は気に入っている。 さらに、ピックアップが最新のハムバッカーであること。
その他のパーツなどもより高級な仕様になっている。 
この2万6千円の差額は納得するだけの価値があるだろう。 
しかし、どうしようかな?? おそらく、このギターを購入したとして、その使用頻度を考慮すると、86000円はどうだろうか? 夜用のジャズを弾くために欲しいのだけど。 フルアコは夜は生音がある程度音量があるので、弾けない。 夜8時以降になるとやはり家族や近隣への配慮を考えると弾かないのだ。 その8時以降に弾きたいと思うことと、夜は完全にソリッドギターだけの練習にする事も考えている。 
レスポールが欲しいのはジャズを弾きたいからである。 これはネック幅などの規格もフルアコに準じているので、フルアコとのギャップが少なく、ソリッドギターの中で最もジャズ向きのギターだ。 
そもそも、レスポールの始まりはレス・ポールと言うジャズギタリストの為にGibsonが開発したギターである。 なので、フルアコに準ずるのは当然だろう。 今ではロックなどで重宝されるギターだが、その形状からするとやはりフルアコやセミアコが元になっているのは明白だろう。 
フルアコに比較するとボディーなどはコンパクトになっているし、ボディーの厚みも10mm程度薄くなっている。 
私が使用しているフルアコ Ibanez AF95BSと比較すると、スケールなどもほぼ同じ。全長もそれほどの差はない。
ボディーの幅や厚みでは差があるが、ソリッドギターの中では大きい方だ。
このギターを購入すると、実質的に私が1年半で購入したギターは5本目となる。 現在所有しているギターを手放すことは考えていないので、まだ初心者レベルを脱しない素人としては余りあるだろう。
しかし、それも後1年で完全にギター三昧の日が来る。 そうなると、十分に弾ける環境もあるので、決して買って放置されるような事もないし、逆にこのギターがメインになるかもしれない。
さてと、もう少し検討して、今月中の納品となるように考えよう。






Epiphone Inspired By Gibson Collection

2021年12月07日 | Weblog
 Epiphone Inspired By Gibson Collection  
Epiphone Les Paul Prophecy (Black Aged Gloss)
以前にも書いたけど、EpiphoneはGibsonのグループ会社と言うか、いうなれば、Gibsonである。
本家のGibsonとの違いは? しいて言えば、単なるロゴの違いぐらいだろう。
もちろん、制作する工場(工房)も違い、本家は当然ならがらアメリカであるのに対して、Epiphoneに関しては凡そが中国製である。
それでも、ロゴ以外にはほとんど見間違うだおるとと思る程にそのデザインや、材質、その他の細部に至るまでGibsonにはひけを取らないと思える。
廉価版と言うことは間違いない。 当然だけど、詳細の所で材質や工程などの点でかなりのコストカットで実現出来るコストパフォーマンスのギターだろう。
近年では1万円代のギターも珍しくない。
これは私がギターは始めた時には考えられない程にその品質や出来の良いギターが当たり前のように出回っている。
これはやはり生産コストが最大限に押える事が出来る中国と言う国だからだろうね。 今はほとんどのメーカー(国産大手のYamahaギターですら)が中国やベトナム、韓国などなどのアジア圏の労働費用が安い国での生産が当たり前になった。 
でも、だからと言って、単なる安物ではないギターを作るノウハウはしっかりと持っていて、流石にEpiphoneもそうだけど、Gibsonが認めている実質的な廉価として販売する信頼するメーカーである。
私はも少し以前にEpiphoneのGSのエレキを購入した。
1万円代で買えるギターである。
しかし、エレキは特にそうだけど、所詮はアンプの力量もその出力する音の品質に直結する。 ギターの出来不出来以外にアンプの性能で音が決まると言っても言い過ぎでもない。
なので、ギターそののもの性能や品質や材質なんて物はそれほど気にするような物ではない。 と言うのがあたしの見解である。
実際に1万円代のエレキも特に文句を付けるようなところを見つけることはない。 ロゴにGibsonと入っていたら、そのまま信用するだろうと思う。 
今やモノづくりのノウハウは(ギターに関して言えば)どこで、どのように制作されているのか? と言うような疑問は愚問である。
しかも、電気仕掛けのエレクトニックギターに関して言えば、ほとんどどこの生産地とか、どこの工房とか、そうしたある意味では単なる偏見は全く要らない。 それぐらい、今のギターはどのギターでも以前のギターに比較すると数十倍以上の品質や性能の飛躍があるのである。 
まっ、前置きが長いけど、で、今新しいギターを探していて、それはやはり、夜専用のギターである。
夜にしっかりとギターの練習をする事が出来るように、やはり、生音がほとんど出ない事が条件で、そうなるとソリッドギターに限るだろう。 
ヘッドホンで聞きながら弾けるのは、ソリッドしかない。
Yamahaのサイレントギターでもほとんど変わる事が無い程度の音となると、ソリッドのエレキだ。 
で、以前に購入したEpiphone GSなんだけど、どうしてもネック幅や構えた感覚からすると通常はフルアコでジャズの練習をしている私としてはちょっと感覚が違う。 ネック幅も5mm程度狭いし、音もジャズ向きではない。
なので、そうなるとどうしてもレスポールと言うことは特に考えないでも行きつく答えだろう。 
そのレスポールだけど、このレスポールと言う名称をそのまま使用する事が出来るのはGibsonとEpiphoneだけである。
これは商標登録されている名称なので、他のメーカーがこの名称をそのまま使用するには当然だけど、使用承諾を得る必要がある。
そもそも、レスポールと言う名称は、
アメリカ合衆国のギタリスト、レス・ポールのアーティスト・モデルであり、本来は「レス・ポール・モデル」と呼ばれるべきであるが、日本では「レスポール」と表記するのが正しいとされ、輸入代理店もこの表記をとっている。
2020年現在、公式に「レスポール」としてこのモデルを販売しているのはギブソンおよびギブソン傘下のエピフォンのみである。
他のメーカーはレスポールと言う名称をそのまま使用することは出来ない。

これはフェンダー社のストラトキャスターモデル と同様に、ある意味ではギターの看板名称だ。 
ギターメーカーは世界中でどの程度あるのか分からないけど、少なくとも、こうした独自の型式名称で誰もが知らない程に知名度があるギターは無いだろう。 
それは兎も角として、そのレスポールを是非とも欲しいと思った。 
これは、その設計段階から、そもそもだけど、レスポールと言うギタリストはジャズギタリストで、その人の為に設計して制作されているギターだからである。 これは、ジャズと言えば、フルアコ(アーチトップのフルホロウがジャズリストの定番)だったけど、そうではなく、ソリッドギターでジャズを奏でることが出来るために設計されているギターだ。
なので、このデザインもフルアコを彷彿とさせるデザインだと分かる。
もちろん、フルアコの比較すると全体のサイズ感は小さいし、音自体もソリッドの硬質な音から脱するには難しい面もある。
しかし、今やエフェクターなどの性能もあり、フルアコ以上にビンテージ感、メロウな音質を出すことは容易い時代だ。
そうなると、コンパクトで、弦も押さえやすい、演奏性に優れているコンパクトなソリッドギターの方がより奏者にとっては旨味があるだろう。
さらに言えば、ここが私の望むところだけど、アンプを通さない場合には、生音はほとんど全く部屋の外には漏れない程度の音量である。
これは、例えば、集合住宅で練習する人にとっては逆にメリットとなる。
ヘッドホンを使用して弾いている限りは誰にも迷惑とか、うるさいとか言われることもない。
なので、深夜でも練習することは可能になる。
これは、クラシックギターやその他の生音でしか音が出せないようなギターに比べると遥かに使用頻度が向上するだろう。
何しろ、一人で誰にも聞かれないで練習することが出来るのは、それ自体で自由に気にすることもなく、しっかりと弾けるのだ。
私は日中はクラシックギターやフラメンコギター、フルアコを弾いているが、流石に夜は弾かない。 一戸建ての住宅だけど、それでも、近隣への騒音は心配になる。
なので、夜でも遠慮なく練習する環境が欲しい。 それには音が出ないギター、さらに、フルアコと同じネック幅や少し小振りにはなるが、同型のモデルであるレスポールが最適だと気づいた。
GSを買う前に気付けばいいのだけど、その時には何でも良いだろうと思っていた。 しかし、やはり同じネックを持つレスポールで弾くことは、フルアコを弾く時との不一致感、違和感、差異を感じないためにも重要だと思った。 
で、話は長くなるが、レスポールと言えばGibsonに間違いない。
しかし、夜の練習用にそれほどのお金は使えないし、そもそも、そんな余裕はない。 いろんなメーカーのレスポールタイプを探していて、やはり最後はEpiphoneの中で手が届くレスポールに的を絞ったのである。
それこそ、いろんなメーカーが凌ぎを削って制作しているので、所謂国産メーカーからも多々リリースされている。
しかし、やはり、本家のノウハウをそのまま引用する事が可能であるEpiphoneのギターには勝てる要素はない。
もちろん、私の見解に異論はあるだろう。 国産メーカーのレスポールの質はどれも間違いないだろう。 しかし、やはりである。
少なくとも、価格、品質、デザイン、そうした総合的な事を考慮すると、どうしてもEpiphoneのギターに行きつくのだ。
これは、このメーカーの恐ろしいぐらいのコストパフォーマンスが実現出来ている事だ。
これまでの長い年月で養ったGibsonのコピーを忠実に丁寧に愚直に制作してきたノウハウは他のメーカーには真似できない独自のメーカー品質がある。 
価格との比較では絶対的な価値があるだろう。
さて、そのレスポールを買うか? 買わないか? 
勝ったとして、SGは売却することにするのか? まっ、何本もギターを所持していても、所詮は弾ける時間を考えると無駄に所有することはある意味ではバカだ。 ギターは飾り物ではないので、弾かないと劣化するし、いろんな不具合が発生する。 湿度や温度変化に敏感に反応する。 これは、木で出来ている由縁であろう。 
湿度に敏感なのは、木だからだ。 


ジャズは理論が必要か?

2021年12月04日 | Weblog
 私はギターを趣味としているが、その基本的な楽曲と言うか、ジャンルはクラシックギターである。 クラシックは基本的には楽譜をそのまま弾く音楽と言っても良いだろう。 そのままと言うのは、楽譜の音符や記号通りに音楽性や芸術性も含めて1音足らず間違いなく弾くと言うことである。 
クラシックの曲も数えきれない程にあるし、初歩的な技術で弾ける物(このレベルの曲は主に練習曲として作曲されている事が多い)、ある程度のレベルになったら中級者向けの楽曲もあり、さらには高等技術などが必要になる上級者向けの曲と言う流れで弾くことになるだろう。
クラシックでも楽譜を見るだけでその楽曲のリズムやテンポ、メロディー、雰囲気、楽曲の意図するように弾くことが出来るようになれば、上級者だろう。
初心者や中級程度のレベルだと、楽譜を見るだけではその曲のイメージを得るにはちょっと難しい。 特に、メロディーと伴奏の強弱の表現はなかなか難しい。
楽譜の音符をそのまま弾くことが出来るようになるのもある程度の経験が必要になるので、初心者は模範演奏を聴くことが大切だ。 最初は当然だけど、その模範演奏を模して弾くことが出来るまでにもかなりの練習が必要になる。
特にそのテンポを崩さずに弾けるまでにはその曲を譜面を見ないで弾くことが出来るようになるまで覚える事が必要だろう。
特に運指を考える事も大切だ。 スムーズな指の移動が出来るまでには何度も弾き熟して、自分なりに楽に弾ける運指を考える方が良いだろう。
譜面に記載されている運指が絶対に良いとも言えない時もあるので、自分なりに運指を譜面に書き込んで練習するように私はしている。 
譜面に直接書き込んで、自分なりにその曲を弾くようにすることは、プロの人は当然のようにすることだ。
出来る限りスムーズに音を出すことが出来る運指は無理が無く、楽に弾けるようにするためには必要である。 
さて、クラシックは楽譜を丁寧に音楽として表現する為に必要なある意味では音楽の設計図である。 その設計通りに弾けるまでには相当な技術的な上達が必要になる。 
なので、段階的な練習が当然必要になるのは必須だ。 それにはレッスンを受ける事が最も最短で最適な練習方法だろう。 しかし、私のように独学でギターを弾いている人は、ある意味ではいろんな教本に手を出しているだろうと思う。 そして、運指にしても、難しい個所の弾き方などを克服するのも自分のセンスや何度も弾くことで見つける方法しかない。
何度も練習しているうちに、より楽な運指を見つける必要がある。 何度練習してもなかなかスムーズに弾けない個所を解析して、どのタイミングで指を移動させるのか? どのように指を動かすのか? 音を綺麗に出すためにはどの角度でどの程度の力で爪弾くのか? そうした事を時分で発見する事が必要になる。
これはレッスンを受けている人なら、その場で講師に聴いたり、指摘されたりして、ある意味ではピンポイントで難しい個所の克服方法が見つかるだろう。
もちろん、当然だけど、何度も練習する必要はあるが、自分でそれを見つけるよりも遥かに適切で早く出来る。
それでも、レッスンに通えない人や通う程の余裕が無い人も相当に多く居る。
さらにはレッスンに通っていても、講師の教え方が悪かったり、その人との相性もあるだろうけど、なかなか上達することが無い人も多々いる。
私は独学なので、レッスン料は0円である。 ただし、無駄な教本もいくつか購入している経験もあるし、なかなか克服するまでに時間が掛かっている曲も多々ある。 実際に今弾いている練習曲もほとんど1か月以上(月平均の練習時間は60時間程度、ただし、同じ曲の練習時間は20時間程度だろうか)練習してもどうしてもスムーズに弾けない個所を克服出来ない事もある。
しかし、私はある程度弾けるようになった時点で次の練習曲に進むことにしていて、3~4曲程度を同時進行で練習することが普通にしている。
なので、2時間程度の練習時間で4曲程をランダムに練習して、特に難しい個所を何度も繰り返している。 新しい曲は覚えるまでにはそれなりの時間もかかるし、1曲を通して弾くことはないので、4小節、2小節などの単位で隔日に弾けるまでは全体を通して弾くことはない。
それ以前に一旦は卒業している3曲程度の難所を何度も繰り返して練習をしている。 それから1曲を通して弾き、スムーズに弾けるまでその曲は練習することにしている。 ただし、かなり以前に終えている曲はやはり完全には覚えていない。 譜面を見ながら弾くことになる。 
こうして、少しづつ技術的な上達をしているのだ。 それでも、自分ではなかなかその成果を実感するのは難しいだろう。 
常に新しい曲を弾き続けているので、常に難しい感覚はある。 それでも、以前ならかなり無理だと思える曲も少しづつ短時間で弾けるようになったので、それなりに上達しているだろうと思う。 
さて、クラシックの練習に関しては、こうして譜面をそのまま弾くと言う練習で十分だろう。
 ジャズはそうはいかないのである。 そもそも、ジャズの譜面はコード表記で実にあっさりと記載されている。 そもそも、ジャスでもソロで演奏する場合にはそれなりに譜面はしっかりとしているが、セッションなどの場合、(基本的にはセッションがジャズの基本なので)基本的なコードの循環を記載されている中でアドリブで自由に弾くことが最大の魅力だろう。
そのアドリブで弾くと言う事。 これはデタラメに音を出しているとは全く違い、ギターの指板の全てを把握していて、コードは勿論だけど、リズムやテンポを崩さずに音楽をその場で構築すると言う相当な技術が要求される。
これはジャズが難しいと言う由縁だろう。 このアドリブの難しさは当然だけど、そもそも、コード自体もジャズ特有の理論があり、そうしたジャズの特殊性を理解する必要が有る。 こうした音楽理論を覚えるのは必須条件で、それを完全に理解できるまではジャズが上達したと言えないだろう。
しかし、初心者がいきなり音楽的な理論を理解したり、コードの解析をしても意味がない。 なぜなら、そもそも、ギターを弾く最低限のテクニックが先に無い場合には、どんなに理論を理解しても、単なる書いた餅になる。
なので、当初は基本的なコードをスムーズに押える事が出来るまで何度も定番のコード進行を覚えることや、ある程度のバッキングに合わせて、リックを繰り返して弾く練習。 ソロ演奏を完全にコピーしたり、コンピングを基本とした練習に少しづつソロを入れるようにしたり、いろんなバリエーションの練習が必要になる。
ジャズのレッスンも当然だけど受けた方が上達するには早道だし、確実だろう。 しかし、これもクラシックと同じだけど、そうした余裕が無い人や、そもそも、ジャズは独学で練習する人が多々いる。 
しかし、ジャズはクラシックに比較すると、途中で挫折する人は相当に多そうだ。 これはやはりジャズの練習はクラシックのように体系的な教本が少なく、教本の著者によって全くその方法論も変わっているので、そうした練習が合う人は良いけど、そうでない人は途中で挫折する割合が多く居る。 
私もジャズに関してはかなり難しいと感じている1人だけど、それなりにギターの練習の経験もあるので、ギターの上達する秘訣もある程度知っているので、ジャズの練習も上達するスピードは兎も角として、楽しく練習出来ている。 ジャズはそもそも最初から自分なりのアドリブで弾くと言う事が出来る。 基本的なコード進行を覚える時でも、4分音符で構成されているが、ジャズらしいテンポやスピード感を変化させて弾くことはとても楽しい。 
さて、今日は休みなので、ギターの練習をしっかりと出来る。 
明日は仕事なので、今日は十分に練習しよう。