今日も朝から本格的な雨が降り続いてます。 土日は愛犬の散歩は私の朝一番の仕事になってますが、雨天の散歩はさすがに行く気がしないですね。 いつもより歩く距離も短縮して、さっさと帰宅してしまいます。 もっとも、愛犬も雨の中を歩くことを好んでいるようには見えないので・・・・。
特別出かける用事もないし、雨であっても問題はないのですが、電灯をつけないと部屋の中が暗く感じるし、新聞、本を読むときには電灯をつけることになり・・・。 これも電力の無駄使いなのかな。 日曜日の今日は地域のクリーンキャンペーンとして、年に2回の清掃活動の日でしたが、雨天中止となりました。 台風の影響もあり、これから雨脚が強くなり、風も強くなってくると思います。
被災地はこの台風の影響は少ない(台風の軌道は東北地方をそれてます;予報では)と思いますが、長引く雨は復興への支障となることが懸念されますね。
この復興支援対策として消費税の引き上げの話が政党内で出てきてます。 3%、2%の2段階引き上げ案。 復興のための支援は当然必要不可欠なお金ではありますが、それを単純に税金の増税でするのはあまりにも知恵が無さ過ぎるし、そもそも原発助成金って一体何のために国から原発周辺地域へ渡されているものなのか? 原発のリスクに対する対価として支払われているお金ではないのか?
原発建設を推進するためにお金の無い地方を説得するためのお金。 地方もそのお金により本来なら入らないお金が自動的に年間何億も入ってくるし、雇用も同時に生まれる。 そのお金でいろんな施設を次々に建設し、インフラなどの整備も都会並みに出来るようになった。
それで、若い人達も地元に留って暮らすようになり、過疎地は老人だけの村から町へと発展してきたことも否めないでしょ。
ある意味では原発のおかげで町や村の存続が出来てきたとも言えるのも事実です。
政府は原発による天下り先が確保され、官僚は自分の仕事を確保する。 税金はわれわれ国民から湯水のように取れるのですから政治家や官僚はまったく問題なし。
そもそも、原発が低コストだといっているのは電力会社の試算であって、助成金、これの伴う官僚への給料等を含めた総コストを比較すると他の発電施設以上に高額になることも明らかです。
今回のような事故が起こるといくらコストが低いなんて言ったって、何も意味がない。
一旦事故が発生したらコストは数百倍になって跳ね返ってきてしまいました。
今回の原発事故に掛かる費用と原発以外の電力施設だったらどれぐらいの費用が必要だったかを比較すれば、どちらがより低コストで安全であったかは明らかです。
借金(赤字国債等)でいつまでも続ける政治が本当に維持できる訳がないことぐらいは小学生だってある程度は理解できる。 一般家庭の生活がどのように成り立っていて、どのように遣り繰りしているのかは誰にでもわかる論理です。 収入に見合った生活をすることが基本だし、それ以外の生活なんてありえないでしょ。 収入がなければこずかいを減らす、必要なものは買わない、娯楽は控える。 場合によっては子供の進学や進学先だって変更、断念する必要だってでてくるし、食品、衣服なども安価のものへ変更するなど、これが一般家庭の経済ですよね。
政府はまず遣らなければならないことは、まずはこずかい(政治家、官僚、公務員の給料)を減らすことが真っ先にやるべきこと。 必要ないものは買わないこと(無駄な法人関連施設の建設、道路、採算性の無い飛行場、がら空きの高速道路、特に原子力発電所などの建設をしない)などなど、いくらでも遣らなければならないことが先にありますよね。 復興のために真っ先に消費者ローンに手を出すのと同じことを政府が遣ろうとしているのはあまりにも情けないでしょ。 収入を増加させるために公共事業を創出するために借金をする?あまりにも馬鹿げてます。 まずは収入(税金)の総額から全てを決定することが絶対条件。 お金が無いのにあれこれやろうなんてことを考えること事態がそもそも間違ってますよね。 誰だって、そんなことを考えてません。
日本の豊かさは膨大な借金の裏返しです。 このことに気づかないでいつまでも続くと勘違いしていると原発事故以上のリスクを抱えることになると思います。 日本の企業は世界的にもトップクラスです。 ただし、国民の生活はどうでしょう? 働き蜂や働きアリのようにさえ思えてなりません。