8月末になっても連日35度、いやいや38度を超える猛暑が続いている。 屋外に出るのはもはや死を覚悟しないといけないような季節になった。
当然だけど、屋内では24時間エアコンが無いと10分でも危険な状態だ。
近年では夏の暑さは38度を超える日が当然のようになっているので、ある程度は慣れても良さそうだけど、もちろん、慣れることは無い。
そう簡単には人間の身体が変化する訳ではないし、そもそも、ほ乳類は体温は一定で保たれていて、外気温に左右される訳でもない。
人間も爬虫類のように外気温に適応するように、体温が変化すると良いけどなんて思うのである。
明日から9月になるが、この猛暑はしばらく続く気配。 さらに、台風シーズンが到来する。 今もフィリピン沖には大型の台風が北上していて、今月3日には九州地方にも影響がある見通しである。
最近の台風はその規模が相当大きく、瞬間風速は70m/秒速を超えるようなとんでもない強風と豪雨が伴う。
昔の台風とは一線を画すようなハリケーン並の猛烈な威力を持って上陸する傾向にあるので、これから9月から10月に掛けてどの程度の台風が到来するだろうと脅威を感じないわけにはいかない。
最近では毎年大型台風による被害は大規模になっていて、日本列島のどこに上陸してもおかしくない進路で日本を襲う。
最近は依然のように九州から上陸するのではなく、東京都や周辺県に直撃するような進路を辿る台風が多く発生する。
太平洋高気圧の位置が以前に比較すると東北へズレている傾向があり、その高気圧の周辺を北上する台風の進路が以前とは違って居るのだ。
こうなると、この東海地方への直撃も少なくないだろう。
しかも、その台風の規模がとんでもなく大きいので、相当な被害が出る事を予測する必要があるだろう。
コロナ禍の中で、これからは台風被害も重なるし、インフルエンザの流行も重なるので、これからの季節の方がさらに厳しい状況になると思って居た方が良いだろう。 さらに言えば、地震の心配もある。
大型の地震の発生確率が上がっているので、この2,3年の間に大型の地震が発生することも予想されている。 どこで発生するのかは不明だし、予測できないのが地震なので、これはもう回避できないだろうけど、最悪のシナリオを予想して置くことも必要になるのだろう。
さて、今日もこうして家の中で過ごすことになる。 今朝仕事から帰宅してから食事を済ませて2時間30分程度の睡眠を取って目が覚めた。
エアコンの設定温度は27度に設定していたけど、少し暑さで目が覚めたのである。 いつも26度の設定だけど、この26度が少し冷え過ぎになる傾向があり、丁度良い温度に設定できないのがちょっと嫌な所だ。
直射日光を遮るために雨戸を閉め切っているので、部屋は電灯をつけている状態で、夕方までは雨戸を閉め切って過ごすことになる。
カーテンよりも、雨戸の方が日光を遮蔽することには効果的であるので、電灯をつけていてもその方がエコなのである。
電灯は今ではLEDであるし、電気代を気にすることもない。
逆にエアコンの稼働率を考慮すると、日中の日差しを遮る対応が効果的だ。
さてと、こうなるとバイクの乗るのはすでに危険な行為だろう。 この気温でバイクに乗る事は想像しても無理。 結局はこの2か月以上バイクに乗っていない状態だ。 さらに、これから秋になって、雨も多く、台風シーズンになると乗る機会も少ないだろう。 真冬はバイクには向かないし、これからバイクに乗る事が出来る期間はさらに少なくなる。
これまでも、年間を通じて乗る期間は、3月から5月、6月初旬の梅雨入りまで、その後は乗れない時期で、秋になり9月中旬から12月中旬までの3か月間だろう。 結局年間を通して乗る事が出来る期間は5か月程度。
しかも毎週乗る事もないので、年間10回程度乗る事が出来れば良い方が。
こうなると、もう、バイクに乗りたいと思う気持ちも無くなり、さらに年齢的なことも考慮すると、そろそろバイクを卒業する時期はすぐ来るだろうと思う。ならば、少しでも高額に売却できる早い時期に手放す方が賢いのかもしれない。 今でも、バッテリーが上がる事を心配して、あまり気が無くてもバイクを走らせることにちょっと面倒な気がしている。
一旦手放すとやっぱり欲しくなる気持ちが沸いてくるけど、それは私には特別な趣味もないこともあり、休日を楽しく過ごす手立てとしてバイクがあった。
でも、今はギターを弾くことを再開したので、家で過ごす時間は充実している。 夕方には家トレで汗を流し、ジムに通うことも無くなったけど、家トレでしっかりと出来るようにもなったので、逆に時間が足りない程に感じる。
ギターは天候に左右されることもないし、時間が出来た時にいつでも弾ける。 少しづつ技術も向上していくことも意欲が沸いてくる。 さらに、ある程度の曲が弾けるようになるとやはり楽しいし、さらに上達したいと思う気持ちが強くなる。 練習して、もっと上手に成りたいと思うし、難しい曲を完璧に弾き熟せたら楽しさも数倍だろうと想像できる。
年齢的に上達するスピードは衰えているけど、それでも練習すればそれなりに出来るようになるし、徐々に譜面を見るスピードも速くなったし、指も少しづつ早く動くようになってきた。
黙々と練習していると時間が過ぎることも忘れて、アッと言う間に時間が過ぎているのである。 やっぱり、こうして何か達成感が得られる物を継続することは楽しい。 筋トレも同じだけど、トレーニングすることで最低でも体型や筋肉を維持することが出来るのは楽しい。
トレーニング自体は決して楽しくないと言っても良いだろうけど、筋肉を成長させたいと思う気持ちや、体力維持、健康維持の意欲が覚めない以上は継続する事が出来るし、今ではトレーニングをしないことは感がられない習慣になった。 筋肥大はそれほど望んでいない。 これはもう今でも限界を感じている。 それは、筋肉肥大をするために必要な栄養、食事を多く取れないし、取る意思もあまりないからだ。 自分では気づいていないだけかもしれないけど、この半年以上は特に筋肉が肥大していると感じない。 ある程度の筋肉は付いて来た。 しかし、これからさらに肥大するとも感じない。 トレーニングはしっかりしているけど、それに伴い食事をしっかりと取っていないので、筋肉を作る材料の供給が出来ていないのである。
こうなると、やっぱり今以上に身体を大きくするのは無理がある。 でも、それは想定内だし、特に今以上にウエストや太ももなどを太くしたいとも思って居ないし、体重を増やしたいととも思っていないので、現状維持なら十分に満足である。
それでも、トレーニングをしなくなったら、今の体型は維持できないだろう。 胸筋や上腕筋はか細くなり、ひ弱な体形に戻ることになる。
そうは成りたくないので、トレーニングを継続することは必須なのだ。
その点、ギターはこれからどこまで上達するか楽しみだし、自分が想像しているレベルまでは絶対に上達して見せると思うのだ。
バイクを売却してギターを新調しようと思う気持ちも段々強くなってきたし、危険を伴うバイクよりも、精神的にも脳の活性にも貢献するギターに本腰を入れる方が今後の人生には大きなプラスになるだろうと思って居る。
バイクの売却はこれまでも何度も経験しているけど、やっぱりかなり気持ち的には後悔が伴う。 これは、バイクの売却価格が予想以上に低いことが原因だ。 新車で購入して、2000Kmも走行していない状態で1年も経過すると半値以下になる。 これは年間15回程度使用した程度のほとんど新車に近い状態でも半額以下になることがほとんどで、やっぱりその費用対効果の低さに後悔の念があるのである。 今回も私のバイクは新車で52万円だった。 手数料や登録費用など、さらにはETCやUSB電源なのでオプションを付けて居てもあまりそうした装備を考慮されることもない。
今年の12月で2年になるが、走行距離はまだ2000Kmも行っていない状態だ。 でも、売却価格は25万円程度だろうと予想出来る。
結局は2年で25万以上の差額があり、乗った回数や距離から計算すると、やっぱり相当な損失となる事を想像してしまうのだ。
でも、やはり今現時点で使用する頻度を考慮すると、もう売却するにはタイミング的には適切だろうと思う。 これ以上伸ばしても得策ではない。
今はきっぱりとバイクから離れても良いだろうと思えるようになった。
バイクに付随するヘルメットやウエアー、グローブなどなどは無駄になるけど、それは息子に譲るとして、まっ、自分が好きなバイクを乗れたことに感謝して、今後はギターに専念できる時間を持てるのだと納得することにしようと思うのである。 さらに、この売却金でギターを新調することも可能だし、そうしたらさらにギターを上達したいと思う気持ちも強くなるだろう。
25万から35万程度の範囲内でギターを考えている。
少し前ならいろいろとギターメーカーを検索して探している。 気に入ったギターの品質や音色、弾きやすさ、デザインや作りなどをいろいろ見ているだけでも楽しい。 桜井正毅氏のギターやその伝承であるアランフェス、アントニオサンチェス、ヤマハなどのギターを検索しては見ているけど、やはりそれなりに良いギターは高額だ。 30万を超えるような金額でないと本当に欲しいと思えるギターはなかなかない。 中古と言う選択肢は持っていないので、新品で探しているけど、やはり30万から40万を考えていたほうが良いだろう。 最も、そこまで良いギターを弾き熟せるのか?? そうした疑問もあるけど、もちろん、弾きこなすことが前提だし、ぜったにそうなると決めている。 さらに言えば、ギターは売却する時でもそれほどの価格下落は無い。
年数はあまり関係なく、その状態の良し悪しが価格になるので、大切に傷などもつけないように扱って居る以上は、売却する時が来た時でもそれほどガッカリすることもない。 バイクに比較するとかなり費用対効果を得ることも出来そうである。 今バイクからギターに資産を以降しても、それは意外と的を得ているのだろうと思って居る。
長々と書いたけど、結局は今後はギターに時間を使う人生を送ろうと思っている事だ。