今朝、日経新聞を開いていたらふと目につく記事?いや広告がありました。
これです。
お昼休みに早速ブックスルーエさんに足を運び購入しました。
中はこんな感じで
私が吉野大巨先生の教室に入門させていただいて、最初に書き始めた
王義之さんの「蘭亭序」が載っていました。
付録として、戦国武将の名筆暦(カレンダー)がついておりました。
来年1月のカレンダーを開いてみると
豊臣秀吉が書いた物らしいのですが・・・秀吉の真筆の見極めは至難だそうです。
毎年11月に我が母校ではない日大二高山岳部OB会の方々と
参拝に出かけています。
今年は紅葉が遅れているようで、色彩もいま一歩といったところです。
三峯神社の拝殿です。
本題はここからなのですが、もう15年程前から参拝しているのですが
今年初めて気づいたことがありました。
それは、この三峯神社の拝殿の内壁に木板が貼られており、その木板に直に
書が認められておりました。
写真撮影を確認しましたが、ご宝物なのでご遠慮ねがいたいとのことでしたので
残念ながら写真はありませんが、江戸時代に認められたものらしいです。
その書が先日まで、お稽古に使用していた、太宗さんの「温泉銘」の書体と大変似ておりました。
もし三峯神社に行かれる際は拝殿の内壁にご注目ください。
そして、この2つの事柄。
以前だったらまったく気にも留めないことだったろうと・・・・・
書を始めてから急に、日常のこんなことが気になるようになりました。
興味を持つと、自ずと観る目も変わることに気付いた桃太郎でした。