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むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

サライ(桃太郎)

2010-11-10 | 書道

今朝、日経新聞を開いていたらふと目につく記事?いや広告がありました。

 

これです。

お昼休みに早速ブックスルーエさんに足を運び購入しました。

中はこんな感じで

 

私が吉野大巨先生の教室に入門させていただいて、最初に書き始めた

 

 

王義之さんの「蘭亭序」が載っていました。

 

 

付録として、戦国武将の名筆暦(カレンダー)がついておりました。

 

 

来年1月のカレンダーを開いてみると 

豊臣秀吉が書いた物らしいのですが・・・秀吉の真筆の見極めは至難だそうです。

 

そして昨日は、三峯神社へ参拝に行って参りました。

 

毎年11月に我が母校ではない日大二高山岳部OB会の方々と

参拝に出かけています。

 

 

今年は紅葉が遅れているようで、色彩もいま一歩といったところです。

 

三峯神社の拝殿です。

本題はここからなのですが、もう15年程前から参拝しているのですが

今年初めて気づいたことがありました。

それは、この三峯神社の拝殿の内壁に木板が貼られており、その木板に直に

書が認められておりました。

写真撮影を確認しましたが、ご宝物なのでご遠慮ねがいたいとのことでしたので

残念ながら写真はありませんが、江戸時代に認められたものらしいです。

その書が先日まで、お稽古に使用していた、太宗さんの「温泉銘」の書体と大変似ておりました。

もし三峯神社に行かれる際は拝殿の内壁にご注目ください。

 

そして、この2つの事柄。

以前だったらまったく気にも留めないことだったろうと・・・・・

書を始めてから急に、日常のこんなことが気になるようになりました。

興味を持つと、自ずと観る目も変わることに気付いた桃太郎でした。 


吉野大巨先生より

2010-11-10 | 書道

吉野大巨先生よりファックスが入りました。

書の内容と注釈。そして、先生のお名前が間違えておりましたよ。とのご指摘です。

お忙しいところ、拙ブログをご覧になっていただき、またご指摘をいただきありがとうございます。

 

以下の内容を加筆と訂正させていただきました。

 

 

 

テキサス州ラボック市の開村100年を記念して、吉野大巨先生が書かれた書軸です。

「創始百年 平安萬世」

“まちがはじまって百年 平らでやすらかな事はいく世代も続いて欲しい”との願いを込めて・・・

 

 

続いて、会田東鶴さんの書

「風月無窮」

時代はうつり、変わっても風月(自然や天の理)はいつまでもかわらないこと

 

 

むさしの墨友会ルーマニア国ブラジョフ支部のジョルジアナさん

雅号 「挂虹」 (ケイコウ)

ルーマニアと武蔵野に文化のかけはしをかけけるとの意を込めて

 

 

むさしの墨友会の懇親会で、先生より筆(3本)がプレゼントされました。

 

お詫び

橘芳会の記事で山本冨見子先生のお名前が冨美子先生と記してしまいました。

廣悦堂さんを光悦堂さんと記しておりました。

お詫びと訂正をいたします。

 

むさしの墨友会は、むさしの飲み友会とも言われそうです。

東鶴さんからもご紹介のありました銀座「はかりめ」にも、いつか参集いたしましょう。

アナゴ専門店(他の料理・酒など、何でもあります)です。アナゴの腹に付いている点・点が秤目に似ているところからとか、店の名前になったとか・・・。

 

 

コメントもいたしましたが、板長と板前の料理人との阿吽の呼吸が絶妙なのです。

一度、それも見学?に行きましょう。

また、中野北口の第二力酒造・吉祥寺の翠蘭もベースキャンプ地です。

 

(萬鶴)