短評
武蔵野界隈でも桜は満開となりました。
こうして見ると、武蔵野は桜の街と言っても良いかと思います。
井の頭公園(三鷹市)は代表的な場所で、多くの花見ファンが訪れます。
他にも穴場は沢山あります。
むらさき橋付近・境南町(観音院)付近も見事ですよ。
さて、今日は短評を題にしました。
四月号に条幅部で短評の紹介がありました。
地位 ◎「萬鶴さん、墨量の変化が加われば更によくなる」
その後、土曜日にお稽古に行きましたら、先生より開口一番“この軸装を見て下さい”と・・・
それからお稽古が始まりました。
おそらく、短評のことを覚えていて、私に墨量の変化を伝えたかたのでしょう。
うむぅ~。
競書ではいつも条幅参考や先生のお手本を見ながらの臨書です。
一字一字にらめっこしながら・・・
臨書と言うより模写に近い状態です。
一字書いてはお手本を見て、また墨を付けて・・・
この繰り返しで書き上げているのです。
それが、短評でご指摘を受けた内容です。
臨書を一気に書き上げる。
難しいなぁ~。
どんどん深くなってきます。
どうすりゃ良いのぅ~です。
書をはじめて5年になりますが、これからですね。
萬 鶴