むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

奉仕筆三本セット

2014-08-30 | 書道

今週の水曜日だったでしょうか、吉祥寺のデパートで「日本の職人展」の広告が入っていました。

特別提供品に筆が紹介されていました。

 

 

【広島/熊野筆/玉信堂製筆】

熊野筆3本セット(大筆:馬毛・小筆:馬毛・イタチ毛)

これがなんと1,080円なんですよ。

木曜日の朝、デパートに・・・。

3セット買い求めました。

しかし安いですよね。

1000円出すから作れと言われても到底出来るものじゃありません。

他の階でベルトなどを買い求め帰宅しました。

何故か買っただけで、書をやったような気がします。

不思議です。

 

さて、ここ2~3日季節の変わり目を感じます。

 

 

真っ赤に色付いていたほうずきも、ドライフラワーにしたらこんな風になりました。

日除け代わりにしていたツルものの豆もぶら下がっていました。

きっと、ぶり返して暑い日があるかと思いますが、35度近くなる日はないのでしょうね。

 

 

帽子とほうずきが何故か絵になります。

この帽子もそろそろお片付けなのでしょうね。

 

小雨が続いています。

洗濯物が溜まってきました。

女房から、“今日は仕事は無いんでしょ。コインランドリー行って来て”と頼まれました。

 

 

考えることは皆同じなんですね。

どの機械もフル回転です。

ようやく2台空きました。

1台で400円払って乾燥器に・・・。

40分後に引き取りに行きました。

風情のある話をしようかと思いましたが、結果日常的な話になっちゃいました。

みなさまも同じような生活を送っているかと思います。

スミマセン!

 

(萬 鶴)


残暑見舞い申し上げます

2014-08-22 | 書道

残暑見舞い申し上げます。

またまた、アップが遅れていることをお許しください。

しかし、猛烈な暑さが続いていますね。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

夏と言えば赤色です。

添削していただく朱色も増えています。

庭のトマトもそろそろ峠を越えてきました。

秋の気配もそこまで来ています。

 

 

コキア(ほうき草)も今は青々していますが、やがて赤く染まることでしょう。

この暑さでは筆を持つのも、それなりの覚悟(努力)も必要かも知れません。

 

 

先日土曜日に教室に伺いました。

お月謝をお出しして、雙暢展の出品作品も見ていただきました。

なんとか、何枚か選んでいただきお納め(提出)いたしました。

そして、いつものように先生の会話になります。

いつもいただく団扇は300枚?くらい作成しているようです。

私もいただきました。

“萬鶴さんね。雅印はこうして張り付ているんですよ”

 

 

 

桟(この字で良いのですかね?)があって、押せないものですから。

こうして、張り付けています。と・・・

雅印箱にも雅印を押して、箱の表に張り付けて置くと良いですよとアドバイスをいただきました。

所有する雅印も増えるものです。

 

 

そして、完成された団扇です。

今年も有り難く頂戴いたしました。

 

 

四神の書として「上田桑鳩先生・手島右先生・金子鷗亭先生・桑原翆邦先生」の作品展が、文化フォーラム春日井ギャラリーで開催されます。

開催日は8月30日~10月13日です。

 

 

比田井天来先生の書展が、9月5日~10月19日まで、文化フォーラムで開催されます。

是非、みなさまのご来場をお願い申し上げます。

今回は硬い内容になりました。

次回はもう少し柔らかい内容にしたいと思います。

 

(萬 鶴)

 


第23回 雙暢展が開催されます

2014-08-07 | 書道

2014年 第23回雙暢(そうちょう)書道会展が開催されます。

日時:平成26年9月5日(金)・6日(土)・7日(日)

午前10時~午後6時   *最終日の7日は午後4時まで

会場:いつもの吉祥寺・スペースBeです。

 

 

今年の特別展示は桑原翆邦先生がご逝去されて20年にんります。

吉野先生とそのお仲間の所蔵する昭和初期より昭和19年までの20歳代・30歳代の作品だけを集めての展示が用意されています。

招待作品・友好作品・会員作品の多数が展示されます。

 

 

昨年の展示会場です。

多くのご来場をいただきました。

 

 

昨年は吉野先生秘蔵の雅印が展示されました。

毎年、趣向を凝らした展示品がありますので楽しみにもなっています。

そして、会員の親睦を兼ねての祝賀会も開催されています。

 

 

美味しいお酒も入り楽しい場となります。

特に顕著な活躍?をされた方々は壇上でのご紹介や記念品(花束)などがいただけます。

そして、各先生方の賞が発表され、会場は一気に盛り上がります。

 

 

 

さて、大事なのは作品の提出です。

〆切日は8月16日(土)までですので、まだお出しになっていない方は頑張りましょう!

季節は立秋になりましたが、猛暑日が続いています。

書道に熱中するのは良いのですが、熱中症にはお気お付けください。

 

(萬 鶴)